ソフトバンクエアー ターミナル6の料金プラン完全ガイド！デビュー割で本当にお得？隠れた費用に要注意

ソフトバンクエアーの新端末「ターミナル6」が気になってましたね？

今回は、話題のソフトバンクエアー ターミナル6について、徹底的に解説していきます。

最新鋭のWi-Fi 7対応、5G高速通信…カタログスペックだけ見ると、もう契約したくなっちゃいますよね。でも、ちょっと待ってください。

本当にあなたにピッタリな選択なのか、隠れたコストはないのか、今回は元大手通信キャリアでネット回線の営業を10年担当していた筆者の視点から徹底的に検証していきます。

▶ターミナル6の最新キャンペーン情報

それでは、ターミナル6の料金プランについて、詳しく見ていきましょう。

ターミナル6の基本料金プラン：本当に安いの？他社比較で見えてくる真実

まずは、ターミナル6の基本料金プランについて見ていきましょう。一見するとお得そうに見えますが、実際のところはどうなのでしょうか？

月額料金の内訳：意外と高い？基本料金とデバイス代の実態

ターミナル6の月額料金は、デビュー割適用時で4,950円（税込）となっています。これは一見すると、かなりリーズナブルに感じますよね。でも、ちょっと待ってください。この料金の内訳をよく見てみましょう。

実は、デビュー割がなければ月額7,348円もかかる計算になるんです。これは決して安いとは言えません。

Airターミナル6を購入していただき、「SoftBank Air」を新規で申し込みの場合、月額4,950円で48カ月目まで利用できるキャンペーン「Airターミナル6 デビュー割」を実施します(49カ月目以降は月額5,368円、レンタル不可、48回払い選択時)。
引用：ソフトバンク公式サイト

ここで注目すべきは、デバイス代が36回払いなのに対し、デビュー割は48カ月間適用されるという点です。つまり、37カ月目から48カ月目までは、デバイス代の支払いが終わっているにもかかわらず、割引が継続されるんですね。これは確かにお得と言えるでしょう。

長期利用時のコスト：4年後の料金上昇に要注意

しかし、長期利用を考えている方は要注意です。49カ月目以降、つまり4年と1カ月後からは月額料金が5,368円に跳ね上がります。これは約8%の値上げになります。

4年以上利用する予定の方は、この料金上昇を考慮に入れる必要があります。例えば、6年間利用する場合、総額は約342,000円になります。これは決して安くはありません。

他社ホームルーターとの料金比較：本当にお得？

では、他社のホームルーターと比較してみましょう。主要な競合サービスとの月額料金を比較してみます。

一見すると、料金面では大差ないように見えます。しかし、ターミナル6の独自の強みは、Wi-Fi 7対応という点です。

Wi-Fi 7対応のホームルーターを取り扱うのは、国内の通信事業者(MNOに限る)としてソフトバンクが初めてです。これにより、Wi-Fi 7に対応した最新のスマートフォンでは、「Airターミナル6」で安定した高速通信が可能です。
引用：ソフトバンク公式サイト

ただし、注意が必要なのは、Wi-Fi 7の恩恵を受けるには、接続する端末側もWi-Fi 7対応である必要があるという点です。現時点では対応端末が限られているため、すぐにこの恩恵を受けられる人は少ないかもしれません。

▶ターミナル6の料金プランを詳しくチェック

次は、話題のデビュー割について、さらに詳しく見ていきましょう。このキャンペーン、本当にお得なのでしょうか？

デビュー割の全貌：お得すぎるキャンペーンの裏側を徹底解剖

ソフトバンクエアー ターミナル6の最大の魅力と言えば、やはり「デビュー割」でしょう。でも、このキャンペーン、本当にお得なのでしょうか？隠れた条件はないのでしょうか？徹底的に解剖していきましょう。

デビュー割で実現する月額4,950円の真相：隠れた条件はある？

デビュー割により、48カ月間月額4,950円で利用できるターミナル6。一見すると、かなりお得に感じますよね。しかし、ここにはいくつかの重要なポイントが隠されています。

実は、この4,950円という金額は、かなり緻密に計算されているんです。

なぜなら、競合他社の主要なホームルーターサービスも、ほぼ同じ4,950円という価格設定をしているからです。つまり、ソフトバンクは競合に負けない価格を実現するために、この金額に設定したと考えられます。

ただし、注意が必要なのは、この価格が49カ月目以降に上昇するという点です。長期利用を考えている方は、この点を忘れずに検討しましょう。

キャンペーン期間と申込条件：見逃せない重要ポイント

デビュー割の適用には、いくつかの条件があります。これらの条件を見逃すと、思わぬ落とし穴にはまる可能性があるので、しっかりチェックしておきましょう。

特に注目すべきは、「48回払いを選択すること」という条件です。これは、4年間の利用を前提としているということです。つまり、4年未満で解約する場合、残債を一括で支払う必要が出てくる可能性があります。

また、キャンペーン期間は2024年12月下旬から開始されますが、終了時期は明記されていません。「終了次第告知」とされているので、申し込みを検討している方は、早めの決断が必要かもしれません。

デビュー割の注意点：長期契約の落とし穴に要注意

デビュー割は確かにお得なキャンペーンですが、長期契約を前提としている点には注意が必要です。

通信サービスの契約時は、月額料金だけでなく、初期費用や解約時の費用も含めた総合的なコスト比較が重要です。また、キャンペーン終了後の料金変動にも注意が必要です。
引用：国民生活センター

この国民生活センターの指摘は、まさにデビュー割にも当てはまります。具体的には以下の点に注意が必要です：

1. 4年未満での解約時の残債
2. 49カ月目以降の料金上昇
3. 技術の進歩による陳腐化のリスク

特に3点目は見落としがちですが、4年という期間は通信技術の世界では非常に長いのです。4年後にはさらに高速な規格が登場している可能性も高く、その時にはターミナル6が「古い機種」になっているかもしれません。

▶デビュー割の詳細条件を確認する

デビュー割についてご理解いただけましたでしょうか。次は、既存のユーザーにとって気になる、機種変更サポートについて詳しく見ていきましょう。

機種変更サポートの実態：本当に得なの？計算してみた結果

ターミナル5からターミナル6への乗り換えを考えている方も多いのではないでしょうか。ソフトバンクは「機種変更サポート」を提供していますが、これは本当にお得なのでしょうか？細かい条件を見ながら、実際に計算してみましょう。

ターミナル5からの乗り換え：メリットとデメリットを徹底比較

まず、ターミナル5からターミナル6への乗り換えのメリットとデメリットを整理してみましょう。

ここで重要なのは、これらのメリットが自分の利用環境で本当に活かせるかどうかです。例えば、5Gエリア外に住んでいる方や、Wi-Fi 7対応機器を持っていない方には、すぐには恩恵が得られない可能性があります。

5Gの人口カバー率は2023年3月末時点で約90%に達しています。ただし、建物内や地下では電波が届きにくい場合があります。
引用：総務省

この総務省の発表からも分かるように、5Gの利用には環境による制限があります。自宅が本当に5Gエリア内かどうか、事前にしっかり確認しておく必要があります。

機種変更サポートの適用条件：意外と厳しい？細かい規定に注目

ソフトバンクが提供する機種変更サポートには、いくつかの適用条件があります。これらの条件を見落とすと、思わぬ出費につながる可能性があるので、しっかりチェックしておきましょう。

特に注意が必要なのは、ターミナル5の支払い回数です。例えば、24回払いで購入した方は、このサポートを受けられない可能性があります。また、レンタルで利用している方も対象外となります。

実質負担額の計算方法：知らないと損する隠れたコスト

では、実際に機種変更サポートを利用した場合の実質負担額を計算してみましょう。

例えば、ターミナル5の残債が12回分（23,760円）ある状態で機種変更する場合：

1. ターミナル6の端末代：71,280円（1,980円×36回）
2. ターミナル5の残債：23,760円
3. 機種変更サポートによる割引：-23,760円（1,980円×12回）

結果として、ターミナル6の端末代71,280円のみを新たに支払うことになります。一見お得に見えますが、これは実質的に新規契約と同じ条件であり、「乗り換え」ならではの特別なメリットはあまりないと言えます。

さらに、以下のような隠れたコストにも注意が必要です：

– 新しい契約に伴う事務手数料（3,300円）
– Wi-Fi 7の恩恵を受けるための新規デバイス購入費用
– 5G対応のための潜在的な追加費用（アンテナ設置など）

▶ターミナル6の最安店舗を確認する

機種変更を考えている方は、これらの点をよく検討した上で判断してくださいね。さて、ここまでターミナル6の料金プランや各種サポートについて見てきましたが、次は契約時の注意点について詳しく解説していきます。思わぬ落とし穴に気をつけましょう。

契約時の注意点：うっかり見落としがちな重要事項をチェック

ターミナル6の契約を検討する際、表面的な月額料金やキャンペーン内容だけでなく、細かい契約条件にも注目する必要があります。ここでは、見落としがちだけど重要な点について詳しく解説していきます。

初期費用の実態：無料じゃない？意外と高額な設定費用

ターミナル6の契約時には、以下のような初期費用がかかります：

特に注意が必要なのは「AirターミナルPP設定代金」です。無線接続を選択すると5,500円もかかってしまいます。これは意外と見落としがちな費用です。

また、初回請求年月の12か月プラン月額利用料も忘れずに計算に入れましょう。結果として、初期費用だけで10,000円以上かかる可能性があるのです。

通信サービスの契約時は、月額料金だけでなく、初期費用や解約時の費用も含めた総合的なコスト比較が重要です。また、キャンペーン終了後の料金変動にも注意が必要です。
引用：国民生活センター

この国民生活センターの指摘にあるように、初期費用も含めた総合的なコスト計算が重要です。表面的な月額料金だけで判断するのは危険ですよ。

契約期間と解約金：縛りの実態と解約時の負担

ターミナル6には、従来のような2年縛りはありません。しかし、これは必ずしも自由に解約できるということではありません。

特に気をつけたいのが端末の残債です。例えば、1年で解約する場合、残りの24回分（約47,520円）を一括で支払う必要があります。これは予想外の大きな負担になる可能性があります。

また、デビュー割の適用が終了することで、実質的な月額料金が上がることも忘れずに。解約を考える際は、これらのコストをしっかり計算しておく必要がありますね。

通信速度制限の実態：快適に使えるのは本当？

ターミナル6は高速通信をうたっていますが、実際の使用環境では様々な要因で速度が制限される可能性があります。

ホームルーターの選択において、通信速度だけでなく、安定性や複数デバイスの同時接続性能も重要な要素です。特に、テレワークやオンライン授業が増えている現在、これらの性能が日常生活に大きく影響します。
引用：日本テレワーク協会

具体的には、以下のような状況で速度制限がかかる可能性があります：

1. 混雑時間帯（主に夜間）の速度低下
2. 大容量データの連続ダウンロード時の制限
3. 同時接続デバイス数が多い場合の速度低下

特に注意が必要なのは、公平制御という仕組みです。これは、一部のヘビーユーザーの通信量を制限することで、全体の通信品質を保つための仕組みです。場合によっては、思わぬタイミングで速度制限がかかる可能性があるので注意しましょう。

▶ターミナル6の契約条件を詳しくチェック

ここまで、契約時の注意点について詳しく見てきました。次は、ターミナル6を最安値で契約する方法について解説していきます。知る人ぞ知る裏技も公開しちゃいますよ！

ターミナル6を最安値で契約する方法：知る人ぞ知る裏技を公開

ターミナル6を契約する際、公式サイトだけでなく、様々な代理店やキャンペーンを利用することで、さらにお得に契約することができます。ここでは、元キャリア営業マンである私が知る、最安値で契約するための裏技を公開します。

代理店活用のメリット：公式よりもお得に契約する方法

実は、ソフトバンクの公式サイトよりも、代理店経由で申し込んだ方がお得になることが多いんです。なぜなら、代理店は独自のキャンペーンを展開していることが多いからです。

例えば、某大手代理店では最大35,000円のキャッシュバックを実施していたりします。これは端末代金の半分近くに相当する金額で、非常に大きな節約になります。

ただし、注意点もあります。代理店によっては、キャッシュバックの受け取り手続きが煩雑だったり、条件が厳しかったりする場合があります。必ず詳細な条件を確認してから申し込みましょう。

キャッシュバックの落とし穴：本当に得する選び方

キャッシュバックは魅力的ですが、落とし穴もあります。以下の点に注意して選びましょう：

1. キャッシュバックの受け取り時期
2. 受け取り手続きの複雑さ
3. 適用条件（利用期間や解約制限など）

特に注意したいのは、キャッシュバックの受け取り時期です。中には契約から1年後といった遅い時期に設定されているケースもあります。その間に解約してしまうと、キャッシュバックを受け取れなくなる可能性があるので要注意です。

また、手続きが複雑な場合、うっかり期限を逃してしまう可能性もあります。簡単な手続きで、できるだけ早くキャッシュバックが受け取れる代理店を選ぶのがおすすめです。

このような失敗談にならないよう、キャッシュバックの条件はしっかり確認しておきましょう。

複数回線契約のお得技：家族でさらにコストダウン

家族で複数のインターネット回線が必要な場合、ターミナル6を複数契約することで、さらにお得になる可能性があります。

特におすすめなのが「おうち割 光セット」です。ソフトバンクのスマホと組み合わせることで、スマホの月額料金が最大1,100円割引になります。家族4人でスマホを持っている場合、月々4,400円もの割引が受けられる計算になります。

ただし、これらの割引を適用するには、一定の条件を満たす必要があります。例えば、同一住所での契約や、特定のスマホプランへの加入が必要な場合もあります。事前に詳細な条件を確認しておきましょう。

通信サービスの選択において、速度や料金だけでなく、カスタマーサポートの質も重要な判断基準となります。特に、技術的な問題が発生した際の迅速かつ適切な対応は、ユーザー満足度に大きく影響します。
引用：日本ケーブルテレビ連盟

この指摘のように、料金面だけでなく、サポート面でも満足できるサービスを選ぶことが大切です。複数回線を契約する場合は特に、安心して利用できるサポート体制があるかどうかも重要なポイントになりますね。

▶ターミナル6のお得な契約方法をチェック

ここまで、ターミナル6を最安値で契約する方法について詳しく見てきました。最後に、ターミナル6が本当にあなたに適しているかどうか、最終判断のためのチェックリストを提供します。

ソフトバンクエアー申込窓口9社のキャンペーン詳細を比較

「申込窓口によって月額割引がどれだけ違ってくるの？」
「キャッシュバック額の高い会社ってどこ？」

お待たせしました。
以下にソフトバンク公式HPをふくめたソフトバンクエアー主要代理店9社の2024年12月現在のキャッシュバックや月額割引をじっさいに調べて比較しました。参考にしてみてください。

	キャッシュバック額	公式HP
GMOとくとくBB CB最高額	37,500円 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
エヌズカンパニー オプション不要	35,000円 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
モバレコエアー 初期費用が最安	17,000円 （＋みんなおトク割は適用不可）	キャンペーン詳細
株式会社ＮＥＸＴ	30,000円 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
株式会社Ｗｉｚ	38,280円を12分割の金額を月額から割引 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
ヤフーBB	25,000円 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
株式会社ｅＣＡＬＬ	30,000円 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
株式会社エフプレイン	37,000円 （＋みんなおトク割の月学割）	キャンペーン詳細
ソフトバンク公式	10,000円	キャンペーン詳細

結果、キャッシュバックも最高額、申請～受取までがシンプル（貰いやすい）な代理店、GMOとくとくBB、エヌズカンパニー、モバレコエアーがお得な申込先といえそうです。
では、ソフトバンクエアーの実質総額がお得だった順に各社の特徴をみてきましょう！

GMOとくとくBBのソフトバンクエアー

2024年12月ソフトバンクエアーをお得に契約したいなら、GMOとくとくBBがおすすめです！高額キャッシュバックと簡単な申請手続きが魅力的なGMOとくとくBBなら、お得にソフトバンクエアーを始められます。（※時期により変更されるため、公式HPにて現在のキャッシュバック額をご確認ください）

GMOとくとくBBのキャンペーン

GMOとくとくBBでソフトバンクエアーを申し込むと:

他社では複雑な手続きが必要なキャッシュバックも、GMOとくとくBBなら簡単に申請できます。さらに、公式キャンペーンとの併用も可能なので、まさにお得の二重取り！ソフトバンクエアーを検討中の方は、ぜひGMOとくとくBBでのお申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

GMOとくとくBBのキャンペーン

エヌズカンパニー

エヌズカンパニーの「SoftBank Air」キャンペーンサイトから申し込む最大のメリットは、オプション加入不要」で特典対象になることです。

キャッシュバック額は業界最高レベルの「30,000円現金キャッシュバック」。さらに キャッシュバックは最短2ヵ月の早さで現金振込してもらえます。

5GにこだわらずAirターミナル4 NEXTでも大丈夫な方にとっては最安値申込先の1社といえます！

エヌズカンパニーの詳細

月額割がお得♪【モバレコエアー】

モバレコエアーとは、株式会社グッドラックから発売されている各種インターネット接続サービスなどを提供するホームルーターです。
モバレコエアーという商品名ですが、ソフトバンクエアーとは料金形態が違うだけで、機能や装備は「Softbank Air」とまったく同じ商品です。

2024年12月現在、キャッシュバック額は17,000円と他社よりも低いものの、モバレコエアーで端末購入だと2年間にわたる月額割引が適用されます。

※ただしソフトバンクエアーではありませんのでSOFTBANK公式の「みんなおトク割」等の割引は適用されないのでご注意ください。

モバレコAir最安申込

モバレコエアーの端末レンタル&購入どっちがお得？

モバレコエアーでは端末を購入するかレンタルするかを選択できますが、どちらが安くなるかは契約期間によって異なります。
端末をレンタルすると月額料金割引だけが適用され、キャッシュバックは適用外ではありますが、細かく計算すると契約期間が15ヶ月以内ならレンタルがお得で、購入よりもレンタルの方が安くなります。

モバレコAir最安申込

月額料金	1〜2ヶ月目：2,167円 3〜24ヶ月目：3,678円 25ヶ月目以降：5,368円
キャッシュバック額	17,000円
契約期間	2年
2年総額	91,917円
運営元	株式会社　グッドラック

ターミナル6は本当に選ぶべき？最終判断のためのチェックリスト

ここまで、ターミナル6の料金プランや契約時の注意点、お得な契約方法について詳しく解説してきました。しかし、これらの情報を踏まえた上で、本当にターミナル6があなたに適しているかどうかを最終的に判断する必要があります。ここでは、その判断を助けるためのチェックリストを提供します。

こんな人にはおすすめ：ターミナル6が真価を発揮するケース

以下のような条件に当てはまる方には、ターミナル6がおすすめです。

特に、5Gエリア内に住んでいることが重要です。5Gエリア外では、ターミナル6の性能を最大限に活かすことができません。必ず事前にエリア確認を行いましょう。

また、Wi-Fi 7対応デバイスを所有している（または近い将来購入予定）の方なら、ターミナル6の高速通信能力を存分に活用できます。ただし、現時点ではWi-Fi 7対応デバイスはまだ少ないので、この点は慎重に検討する必要があります。

こんな人は要注意：失敗しないための確認事項

一方で、以下のような方にはターミナル6はあまりおすすめできません。

特に注意が必要なのは、2年以内の引っ越しを予定している方です。ターミナル6は4年間の利用を前提としたプランになっているため、早期解約すると端末の残債が一括で請求される可能性があります。

また、Wi-Fi 7対応デバイスを持っていない場合、ターミナル6の高速通信能力を十分に活用できない可能性があります。現在使用しているデバイスとの相性も考慮に入れる必要があります。

最新の通信規格に対応した機器であっても、実際の性能は使用環境や接続デバイスの性能に大きく左右されます。新しい規格の恩恵を最大限に受けるには、対応デバイスの普及を待つ必要がある場合もあります。
引用：ITU-AJ（国際電気通信連合）

この指摘のように、最新技術を採用しているからといって、必ずしもすぐにその恩恵を受けられるわけではありません。自分の使用環境や将来的な計画も含めて総合的に判断することが重要です。

代替案の検討：他の選択肢も忘れずにチェック

ターミナル6が自分に合わないと感じた場合、以下のような代替案も検討してみましょう。

1. 光回線：安定した高速通信が必要な場合
2. モバイルWi-Fi：外出先でもインターネットを使いたい場合
3. 他社のホームルーター：5Gエリア外でも高速通信が可能な機種もある

特に光回線は、長期的に見るとコストパフォーマンスが高い選択肢になる可能性があります。初期費用は高くなりますが、月々の料金は安定しており、通信速度も安定しています。

また、モバイルWi-Fiは外出先でも利用できるという大きなメリットがあります。在宅勤務と外出のバランスを考慮しながら選択する必要がありますね。

▶ターミナル6と他のインターネットサービスを比較

以上、ターミナル6の選択に関する最終判断のためのチェックリストをご紹介しました。自分のニーズと照らし合わせながら、慎重に検討してみてくださいね。

まとめ

最後に、この記事のまとめとして、ターミナル6の選択において最も重要なポイントを改めて強調しておきます。

1. 5Gエリアの確認は必須：せっかくの高性能も、エリア外では活かせません。
2. 長期利用を前提としたプラン設計：4年未満での解約は要注意です。
3. Wi-Fi 7の恩恵は将来的なもの：現時点での対応デバイスは限られています。
4. 総合的なコスト計算が重要：初期費用や隠れた費用にも注目しましょう。
5. 代理店活用でさらにお得に：高額キャッシュバックなど、お得な特典をゲットできる可能性があります。

ターミナル6は確かに魅力的な製品ですが、それが全ての人に適しているわけではありません。この記事で紹介した情報を参考に、あなたにとって本当に最適な選択をしてくださいね。インターネット環境は日々の生活に大きな影響を与えます。慎重に、そして賢く選択しましょう。