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【J:COMからNTTフレッツ光】乗り換えで失敗しない全手順

2024 6/14
  • JCOM(ジェイコム)にくらべてNTTフレッツ光ってどうなの?
  • JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換え時の流れや注意点が知りたい

~本記事ではこんな悩みを解消します~

インターネット回線の乗り換えは一見簡単そうに見えますが、実は失敗するケースも多く、無駄に出費してしまう人も少なくありません。
私も以前、JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換えたときに、いろいろなトラブルに遭遇しました。

その経験をもとに、このページではJCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光への乗り換え時に失敗しがちなポイントをわかりやすく解説します。この記事を読めば、あなたもスムーズに乗り換えられるはずです!

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目次(記事内にアフィリエイト広告が含まれる場合があります)

JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換える前に知るべき重要ポイント

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JCOM(ジェイコム)からフレッツ光に乗換える前の下準備とか、事前に知っておくべき知識があれば知っておきたい・・・

という方に向け、以下、ネット回線の乗り換えで失敗しがちなポイントや乗換えにかかる費用をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

※フレッツ光へ乗換え時の具体的な手順や流れを知りたいという方は、コチラへ移動ください。

乗換え時の流れと手順

【待たされる可能性・大】 3月・4月は乗り換えるのを避けよう

結論からいうと、時間に余裕があれば3月~4月の乗り換えは避けておいた方が無難です。

なぜなら3月・4月は引っ越しシーズンで、新たな生活を始める人たちが多く、回線開通工事が混み合っているからです。
私は申し込んだ時点で2ヶ月待ちと言われ、しかも工事の日になっても作業員が来ないというトラブルに遭いました。

結局、回線が開通したのは、なんと申し込んでから4ヶ月後でした…。

こんなことにならないように、可能であれば3月・4月は乗り換えるのを避けた方が良いです。
回線開通工事の予約が取れない・または先延ばしにされる可能性が高いです。
よって乗り換えるなら5月以降がおすすめです。

【解約前に新しい回線を契約!】NTTフレッツ光を契約するタイミングについて

JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換える場合、どのタイミングでNTTフレッツ光に申込めばよいのでしょうか?

結論からいうと、先にNTTフレッツ光を契約して開通させることが大切です。

なぜなら、NTTフレッツ光の開通日は工事の予約状況によって変わることがあるからです。
もしJCOM(ジェイコム)を解約してからNTTフレッツ光を契約すると、開通までに時間がかかってインターネットが使えなくなるリスクがあります。
それだけでなく、最悪、住んでいる地域によっては、NTTフレッツ光が導入できない場合もあります。

そのため、まずはNTTフレッツ光に申し込んで確認しておくことが必要です。
JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換える際は、かならずこの点に注意してください。

回線とプロバイダ、ネット回線にはどちらも契約する必要がある

インターネットを使うには、回線とプロバイダの2つに契約する必要があります。

わかりやすい例えでいうなら、回線はインターネットの道路で、プロバイダはその道路を使って自宅までインターネットを届けてくれる会社です。

回線は、NTTやKDDIなどが提供するフレッツ光やauひかりなどがあり、プロバイダは、BIGLOBEやSo-netなどがあります。
回線とプロバイダはセットで申し込むこともできますが、基本的に別々の会社が提供していることを覚えておきましょう。
つまり同じフレッツ光であっても申し込むプロバイダによって料金体系や申し込み条件も違ってくるケースもあるので注意が必要です。

参考:NTTフレッツ光対応している全プロバイダ一覧

フレッツ光対応プロバイダ参考例

フレッツ光対応プロバイダ参考例

上記以外にもフレッツ光の対応プロバイダはあります。
以下のリンク先ですべての対応プロバイダを確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。

NTT東日本 フレッツ光対応プロバイダ

NTT西日本 フレッツ光対応プロバイダ

乗り換え時の留意点とトラブル対策

乗り換えで今のプロバイダ提供メールアドレスは使えない

基本、プロバイダが変わるとメールアドレスも変わってしまいます。
結論から言うと、プロバイダが提供するメールアドレスを変えたくなければ、JCOM(ジェイコム)で利用していたプロバイダを引き続き使う必要があります。
ただし、そのためには2つの条件があります。

  • 条件①:NTTフレッツ光に対応しているプロバイダであることです。JCOM(ジェイコム)で使っていたプロバイダがNTTフレッツ光に対応していなければ、引き続き使うことはできません。
  • 条件②:JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光へのコース変更の手続きを行うことです。プロバイダに連絡して、コース変更の申し込みをする必要があります。

自分は幸いにも、JCOM(ジェイコム)で使っていたプロバイダがNTTフレッツ光に対応していたので、コース変更の手続きをすればメールアドレスをそのまま使えました。
しかし、このことを知らなかったら、大切なメールアドレスを失ってしまっていたかもしれません。

JCOM(ジェイコム)解約後、すぐにJCOM(ジェイコム)のIP電話は使えなくなる

JCOM(ジェイコム)を解約すると、JCOM(ジェイコム)のIP電話も同時に使えなくなります。これは、JCOM(ジェイコム)の回線とIP電話がセットになっているからです。

私も以前、JCOM(ジェイコム)からソフトバンク光に乗り換えたときに、このことを知らなくて困りました。

ソフトバンク光に申し込むときには、ソフトバンクの「ホワイト光電話」を一緒に申し込むことをおすすめします。そうすれば、電話番号はそのまま引き継げますし、月額料金も安くなります。

JCOM(ジェイコム)の解約違約金について

乗り換え時に忘れがちな費用として「解約違約金」があります。

JCOMの解約金には、契約期間中の解約に伴うペナルティ的な要素があります。さらに解約時にはJCOMから借りている機器の返却費用やケーブルの引込みを外す工事費用など、追加の費用が発生することもあります。

解約金の具体的な金額は契約プランによって異なります。例えば、戸建ての場合は3,850円~4,950円、マンションの場合は1,100円~4,950円となっています。

さらに、解約時には撤去費用もかかります。集合住宅で1回線のみの解約や引き込み線の撤去が不要な場合は4,950円、引き込み線の撤去が必要な場合は10,780円です。

もしJCOMから借りている機器の撤去を自分で行う場合は、機器配送手数料の3,300円のみがかかります。これらの費用を考慮して、解約手続きを進めてください。

またタイミングにより違約金・撤去費も変わってきますので、乗り換える前に必ず以下のページで契約内容を確認しておいてください。

NTTフレッツ光の初期費用と工事費用は幾らかかる?

NTTフレッツ光の初期費用は、契約料と初期工事費の2つです。
契約料は880円で、これはNTT東日本・NTT西日本共に同じです。
初期工事費は16,500~19,800円で、これは地域や建物の状況によって異なります。私の場合は、マンションタイプで17,600円でした。

初期工事費は、一括で支払うこともできますが、私は月額料金に含ませて支払いました。
これなら事前にお金を用意する必要がありませんし、月々の負担も少なくなります。ただし、分割払いの場合は、利息がかかることもありますので注意が必要です。

JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光への乗り換えにかかる総費用

JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光への乗り換えにかかる総費用は、選ぶプロバイダによっては予想外に安くおさめることができます。
私も昨年、JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換えましたが、費用はほとんどかかりませんでした。

※自分の場合は何社も徹底的に比較してみて、工事費もぜんぶコミコミで総費用がいちばん安かったGMOの「とくとくBB光」というプロバイダを選びました。

GMOとくとくBB光の費用詳細

まずJCOM(ジェイコム)の解約違約金ですが、これは契約期間内に解約する場合に発生します。(※私は契約期間が残り1ヶ月だったので、解除料は0円でした。)
ただし契約期間が残っている場合は、1,100円~ 4,950円の解除料がかかります。

次にNTTフレッツ光の導入費用ですが、これは契約料と初期工事費で構成されます。
契約料は880円で、初期工事費は16,500~19,800円です。私は工事費が18,000円だったので、合計18,880円でした。
しかしこの工事費は月額料金に含まれるので、実際に支払うのは契約料だけです。
もちろん解除料や工事費が高くなる場合もありますが、それでも17,380~31,680円という範囲内におさまるはずです。

JCOM(ジェイコム)とNTTフレッツ光の回線速度やサービス内容の比較

JCOM(ジェイコム)とNTTフレッツ光は、どちらも光ファイバーを使った高速インターネット回線です。

しかし両者には回線速度やサービス内容に違いがあり、回線によっては使い心地も微妙に違ったりします。私は以前、JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換えた経験がありますので、その際に気をつけたポイントをお伝えします。

回線速度の比較

まず回線速度についてですが、JCOM(ジェイコム)は最大1Gbps、NTTフレッツ光は最大10Gbpsとなっています。
しかし実際には回線の混雑状況や利用する機器の性能によって変わりますので、必ずしもNTTフレッツ光の方が速いとは限りません。

私の場合は、JCOM(ジェイコム)では平均300Mbps程度でしたが、NTTフレッツ光では平均500Mbps程度になりました。これは私の住んでいる地域や契約したプロバイダーの影響もあると思います。

サービス内容の比較

次にサービス内容についてですが、地域ごとのサービス提供により、地元の情報やサポートが受けやすく、他社の全国的なサービス提供に対して、地域に特化したきめ細かいサービスが特徴のJCOM(ジェイコム)はインターネットに加えてテレビや電話サービス、さらにはガスやでんき等も提供しており、これらをまとめて利用することで大幅な割引を受けられます。
他社と比較しても、総合的なサービスパッケージが充実しています。

一方、NTTフレッツ光はNTTグループのサービスと連携しており、dポイントやdTVなどの特典があります。
また工事費や初期費用は有料であることが多いです。
私の場合は、JCOMの特典よりもdポイントの方が使いやすいと感じましたし、動画配信サービスもdTVの方が好みでした。

以上のように乗り換えを考えている方は、自分の利用状況やニーズに合わせて選択することが大切です。私はNTTフレッツ光に乗り換えて満足していますが、それは私個人の感想です。あくまでも参考程度にしてください。

JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗換える手順と流れ

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よし!JCOM(ジェイコム)からフレッツ光に乗り換えよう!
でも何から始めればいいんだろ?
以下、JCOM(ジェイコム)からフレッツ光に乗換え時の流れ・手順をまとめてみました。ぜひ乗換えが決まったら参考にしてみてください。

STEP① NTTフレッツ光の提供エリアを確認

まずはお住まいが、NTTフレッツ光が提供されているエリアであるかを以下のページで確認します。

NTT東日本 フレッツ光提供エリア検索ページ

NTT西日本 フレッツ光提供エリア検索ページ

このページでは、都道府県や市区町村を選択すると、該当するエリアの提供状況が表示されます。
お住いのエリアによっては、NTTフレッツ光が利用できない場合や、工事が必要な場合がありますので注意が必要です。

STEP② プロバイダ(申込窓口)を比較して選ぶ

乗り換えを検討している方の中には、プロバイダの選び方で迷われている方も多いと思います。
私も以前、JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換えたときには、どのプロバイダがお得で安心なのかとさんざん調べました。

ちなみに2024年7月現在、フレッツ光回線を利用するなら光コラボ経由で契約するのがお得で、以下の3つのポイントに注意してプロバイダを選んでおけば、費用を安くおさえて快適に乗り換えができると思います。

  • 月額料金やキャンペーン内容を比較する
  • サービス内容やサポート体制を確認する
  • 解約条件や契約期間を把握する

結果、以下の光コラボが2024年7月現在のフレッツ光のお得な申込窓口でした。
申込のタイミングでキャンペーン内容も変わってきますので申し込み前に必ず公式HPで確認しておいた方がいいです。

利用回線 最安申込先 2024年7月の最安申込ページ
とくとくBB光公式 https://gmobb.jp/
enひかり公式 https://enhikari.jp/
アウンカンパニー https://softbank-hikaricollabo.com/
GMOとくとくBB https://gmobb.jp/
NNコミュニケーションズ https://xn--biglobe-kc9k.com/
アウンカンパニー https://cmf-hikari.net/

※コミュファ光は中部エリア限定のお申し込みとなります。

ちなみに2024年7月現在、上記のポイントでNTTフレッツ光の対応プロバイダを比較してみると、もっともお得な申込窓口はGMOのとくとくBB光でした。(※念のため申込む前には公式HPでキャンペーン開催中か要確認のこと)

GMOとくとくBB光の費用詳細

工事日の連絡

たとえば最安プロバイダのGMOとくとくBB光を経由してNTTフレッツ光の申し込みをすると、回線事業者またはプロバイダから開通工事日の連絡が来ます。

私はプロバイダから電話で連絡を受けましたが、メールや郵送で連絡が来る場合もあります。
連絡が来たら、工事日当日に自宅にいられるかどうかを確認してください。平日は仕事で忙しい場合、念のため土曜日の工事を希望しておくことをおすすめします。

とくとくBB光のキャンペーンを確認

STEP③ 工事立ち合い(引込~光コンセント)

工事日当日は、30分~1時間程度立ち会う必要があります。私は朝9時に自宅にいたら、すぐに作業員さんが来ました。作業員さんは玄関から光ファイバーケーブルを引き込んで、リビングに光コンセントを設置しました。

上記の図でいうと、「光ファイバーケーブルの引き込み」「光コンセントの設置」の部分ですね。この作業は約20分で終わりました。

STEP④ 工事立ち合い(光回線終端装置(ONU)の設定~開通確認)

その後、作業員さんは光コンセントに光回線終端装置(ONU)という機器を接続しました。これは上記の図でいうと、「ONU」の部分ですね。
この機器はプロバイダからレンタルすることができます。私は月額500円でレンタルしましたが、購入することも可能です。
この機器にルーターを接続すれば、インターネットが使えるようになります。
作業員さんはインターネットが正常に動作するかどうかを確認してくれました。私は自分のスマホやパソコンでインターネットに接続してみて、問題なく使えることを確認しました。これで工事は完了です。

JCOM(ジェイコム)の解約手続きを回線提供事業者(&プロバイダ)に伝える方法

NTTフレッツ光の開通確認ができたら、今度はJCOM(ジェイコム)の解約手続きに進みます。
JCOM(ジェイコム)の解約手続きは、公式サイトへログインし、メニューにある「解約申請」から行います。
以下のページから手続きと解除費用の確認が可能です。

JCOM(ジェイコム)解約手続きについて

解約日以降にモデム・ルーターを返却(返却の必要がある場合のみ)

返却機器の例

JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換えたとき、レンタルの人は解約日以降にモデムとルーターを返却する必要があります。
返却期限を守らないと、違約金が発生する可能性があるので注意してください。

もし自分で購入したものなら返却の必要はありません。解約日には、モデムとルーターの電源を切ってコードを抜いておきましょう。
返却方法については、JCOM(ジェイコム)のサイト内の以下の詳細ページからで確認できます。

JCOM(ジェイコム)公式HP「サービスを解約する際、返却するものは何ですか?」

おわりに

この記事では、JCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換える際の注意点や手順を、私の実体験をもとにお伝えしました。
ネット回線の乗り換えは、思わぬトラブルや無駄な費用が発生する可能性があります。

この記事の内容を参考にすれば、あなたも安心してJCOM(ジェイコム)からNTTフレッツ光に乗り換えることができると思います。
ぜひ、あなたのインターネット環境を快適にするために、この記事を活用してください!

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