もしかして自宅のネット回線としてソフトバンクの「おうちのwi-fi」をご検討中ですね?
ここでは話題の「おうちのwi-fi」と「光回線」の特徴を徹底比較した上で、使い勝手・コスパ最強のイチオシ「おうちのwi-fi」をお教えします。
- 工事不要のおうちwi-fiなら月額も安く最短翌日に開通も可能
- しかし一般的なおうちwi-fiの通信速度は光回線に敵わない
- そんな中、WiMAX「L02」は光回線と同レベルの下り最大1Gbpsに到達!
結果からいうと、おうちのWi-Fiとして有名なSoftbankエアーにくらべ、WiMAXのおうちのWi-Fi「L02」の方が安い上に快適でおすすめでした。
参考までに最安値の申込先は以下の2社が断トツでした。ぜひご確認ください。
おうちのWi-Fi で検討すべき3つのサービス
こう考えた場合、まず大きな選択肢として
- 光回線
- ADSL回線
- モバイルWi-Fi
以上の3つが主な候補となってきます。
以下、各回線それぞれの特徴を解説した上で、コスパや使い勝手を加味して「おうちwi-fi」のおすすめを決定していきたいと思います。
【ADSL回線は微妙…】各おうちのWi-Fiのメリット・デメリット
まずワイファイ選びの要素としてもっとも大きな『費用や料金』…いわゆるコスパ面。
ここを比較してみますと
回線の種類 | 実質費用 | |
---|---|---|
1位 | ADSL | 2,857円(YahooBB ADSLで固定回線がない場合) |
2位 | WiMAX、YモバイルなどポケットWi-Fi | 3,501円 (ブロードワイマックスのギガ放題で2年契約) |
3位 | 光回線 | 4,158円(ソフトバンク光でファミリータイプ、キャッシュバック・乗り換え割適用) |
上記のとおり、光回線やモバイルWi-FiにくらべADSL回線がダントツに安くコスパ最強という結果でした。
自宅のワイファイをどうしても3,000円以下で運用したい人なら、ある意味ADSL回線は唯一の選択肢です。
ただし!! 安さの裏には理由もあります。
回線の種類 | 下り最大の速度 | |
---|---|---|
1位 | フレッツ光・光コラボなど光回線 | 1GB(nuro光は2GB) |
2位 | WiMAX、Y!mobileなどポケットWi-Fi | 1.2Gbps(WiMAXの最新端末W06利用) |
3位 | ADSL | 12Mbps |
と光回線やモバイルWi-Fiにくらべ圧倒的に通信速度が遅いというのが大きな特徴。
下り最大708MbpsのWiMAXが混雑した状況と、最初から最大12MbpsしかでないADSL回線が混雑した状況を比較した場合、どっちが快適かは一目瞭然ですよね…。
なので今回、快適に動画視聴できるか微妙なレベルのADSL回線!!こいつは候補として外させて頂きます。
光回線とモバイルWi-Fi、おうちのWi-Fiならどっちがいい!?
今度はADSL回線をのぞいた2つの候補、光回線とモバイルWi-Fiをあらゆる角度から比較してみると
光回線 | Wi-Fiルーター | |
---|---|---|
下り回線速度 | 最大1Gbps (nuro) |
最大440Mbps |
LAN環境 | 基本的に有線LAN | 無線LAN(有線LANも可) |
開通工事 | 必須 | 不要 |
開通までの期間 | 3週間~4週間 | 最短翌日~4日 |
月額料金 | 6,000円程度 | 5,000円以下から選択可能 |
容量制限 | プロバイダーによっては容量制限あり | 無制限 ※通信制限がある機種もございますので 無制限の機種をご選択下さい |
このように通信速度の面では光回線が有利な反面、
- 開通までの期間が長い
- 大掛かりな工事が必要
- 月額料金が平均1,000円程度高い
などデメリットが目立ち、WiMAXやソフトバンクの据置型WiFiの方がおすすめです。
【安い!】WiMAXの「おうちのWi-Fi」が一歩リード
光回線にくらべWiMAXやソフトバンクの「おうちのWi-Fi」がメリットも多く、料金も安い上に快適…というのがわかったところで、今度は
「どの回線がいいの?」
「イチオシの端末はどれ?」
などの疑問が生じた方もいるのでは?
そこでおうちのWi-Fiの代表的な2つ
- ソフトバンクエアー
- WiMAXのおうちのWi-Fi
上記2つのサービスのサイズ感、通信速度や接続台数、通信制限の内容、月額料金や端末価格などなど細かい部分を比較してみます。
外観・サイズを比較
まず端末のデザインやサイズ感を一覧比較すると以下のようになりました。
Airターミナル2 | WiMAX L02 | |
---|---|---|
サイズ(HxWxD) | 約 208x95x95mm | 約180×93×93mm |
重さ | 約 550g | 約 450g |
WiMAXのホーム L01Sの方が微妙にコンパクトかつ軽量ですが、そもそも基本的なデザインが違うため誤差のようなものです。
持ち歩く前提のモバイルルーターとちがい100グラムの重量差も大きな問題ではないでしょう。
通信方式と通信速度を比較
ソフトバンクエアーとホーム L01Sで大きく差がでた部分がこちら。
Airターミナル2 | WiMAX L02 | |
---|---|---|
通信速度 | 下り最大261Mbps | 下り最大1Gbps |
WiFiクライアント 最大接続数 |
64 | 42 |
使用する回線の種類が違うため、結果として下り最大で大きな速度差がでました。
逆に同時接続できるWi-Fi機器の数はソフトバンクエアーの方が圧倒的に多いという結果となりました。
ソフトバンクエアーの通信制限には注意!?
とお考えの方もいるかもしれませんが、実際に利用されてるユーザーさんのレビューをみると2社の大きな違いがみつかりました。
じつは表向きの通信制限はソフトバンクでもWiMAXで3日で10GB制限だけにみえますが、ソフトバンクエアーには独自の速度制限が存在しているようです。
公式ページにも超目立たないように記載されているので知らない人も多いですが、公式ページを隅々まで読み込んでみると通信制限についてしっかりと記載されています。
ソフトバンクエアーの通信制限は夜間に多い
以下、ソフトバンクエアー公式ページから一部を抜粋します。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
または
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
このように『サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります』とハッキリと記載されています。
つまり混雑具合や回線に負担がかかると判断された場合、何の前触れもなく独自の通信制限を実施すると名言しているのです。
【ソフトバンクエアーとWiMAXのL02】端末価格・月額費用を比較
で、残すはご覧のアナタがもっとも気になる月額料金をふくめた価格と費用。まずソフトバンクエアーの基本的な月額料金からみていきます。
と、ソフトバンクエアーの月額料金は3,880円。
WiMAXと比較してもなかなか良心的な設定といえるでしょう。
一方、面倒なキャッシュバックを廃止し月額料金から割引するプロバイダ…Broad WiMAX(ブロードワイマックス)経由でホーム L02を契約すると
初月~2か月間は2,726円、24ヶ月目までは3,411円、それ以降は4,041円。
たしかにWiMAXのL02の方が毎月数百円ほどお得ですが、決定的といえるほどの料金差ではありませんでした。
しかしソフトバンクエアーの公式ページには
課金開始月を1ヵ月目として24ヵ月目までの月額利用料金です。25ヵ月目以降はキャンペーン特典の適用は終了になり、月額基本料金は分割払いでご利用の場合4,880円、レンタルでご利用の場合5,370円になります。
と小さく記載されており、ソフトバンクエアーの2年目以降が超絶高くなるため、結果的にかなりの金額差が生じました。
よって2年で解約することは難しく、もし3年目に突入したら今度は月額料金がグン上がってきます。
結果、25か月目~48ヶ月目までの約2年間、毎月4,880円という高額な月額料金を払い続けるか、諦めて高額な解約金を払って解約するかの二択しかありません。
つまりどの段階で解約してもWiMAXにくらべ割高になってきます。
【ルーター選び】WiMAXのおうちのWi-Fiで1番おすすめは?
2021年現在、WiMAXのホームルーター(おうちwi-fi)の中心は
こちらのHUAWEI製:HOME L02
こちらのNEC製:HOME02
の2機種。どちらも人気の据置型WiFiです。
2機種はどちらもおすすめのホームルーターでスペック的にも大きな違いはありません。
もしあなたが1.2Gbpsと光回線レベルの通信速度に魅力を感じるなら最速ホームルーター「L02」。国内メーカーの方が安心ならば「HOME02」をおすすめします。
※ちなみに上記WiMAXのおうちのWi-Fiと同じ端末がauショップにて「スマートポート」として発売されていますが、auショップで購入するよりもWiMAXの提携プロバイダでの購入をおすすめします。
【端末0円】おうちのWi-Fiを最安値でゲットできるプロバイダ
リアルなクチコミ情報をふまえ、wimax端末が無料かつ月額がお得だった会社を5社に絞り込んでみました。
特典の詳細 | 実質料金(3年総額) | |
---|---|---|
35,000円(変動あり) ※ただし手続きは11ヶ月後 |
120,160円 155,160円(CB貰えない場合) ※CB変動制のため3.5万で算出 |
|
3段階の月額割引 | 133,368円 | |
30,000円 ※ただし手続きは12ヶ月後 |
129,310円 159,310円(CB貰えない場合) |
|
一律の月額割引 | 133,320円 | |
3段階の月額割引 | 131,491円 CBなしの最安値 |
基本、上記5社の中から選んでもらえば、どこでもお得にL02が使い倒せるでしょう。しかし中には
という人もいると思うので、さらに編集部が5社→最安値の2社に絞り込んでみました。
最終的にWiMAXがお得につかえる2社を決定
結論からいうと、2024年12月現在L02を最安値で契約できるプロバイダは以下の2社でした。
おすすめのタイプ | 3年間の総費用 | |
---|---|---|
面倒な1年後のCB受取手続きを忘れずに行う自信がない | 131,491円 CBなしの最安値 |
|
1年後のCB申請手続きならできそうな人 | 120,160円 155,160円(CB貰えない場合) ※CB変動制のため3.5万で算出 |
ちなみにキャッシュバックの受取ミスなど想定した場合、最初から月額割の設定しかないBroad WiMAXの総費用が最安でした。アナタが1年後のキャッシュバック手続きができるのか?という部分で選ぶ会社は決まってきます。
もしアナタが「GMOのような1年後のCB受取手続きなんて無理」という人なら、最初からキャッシュバックを撤廃して100%貰える月額割引を提供するこちら。
Broad WiMAXが総費用が1番お得です。
一方、アナタが「キャッシュバック申請の手間は気にしない」という場合、GMOとくとくBBが断トツにお得です!!