もしかしたら光回線を検討中でフレッツ光とauひかりでお悩みでは?
フレッツ光はNTT東日本・西日本がそれぞれのエリアで提供している光回線。一方auひかりはauが提供している光回線(KDDI系列)です。
では2社を比較した場合、何が違って何を基準に選べばよいのでしょうか?
ここでは2社の特徴を項目別に比較した上で、どちらの回線がお得なのかを解説します。
- いまauスマホ契約者なら迷わずauひかり
- 回線速度を重視の方もauひかり
- auひかりがエリア外、フレッツ光のエリア内ならお得な光コラボも再検討を
いずれにしても申込窓口ごとに実質費用もキャンペーンもかわるため、最安値の申込窓口からお得に契約するのがポイントです。
フレッツ光とauひかりの違いを一覧サクッとで比較
そんな方のために、まずはフレッツ光とauひかりを一覧で比較してみました。このように、光回線を提供する会社や回線網・料金・特典など大部分が異なります。
回線網 | NTT回線 | 独自回線 |
---|---|---|
マンション月額 | 東日本:約5,000円 西日本:約4,900円 |
4,455円 ※プロバイダ一体型 |
戸建て月額 | 東日本:約6,500円 西日本:約5,300円 |
5,610円 ※プロバイダ一体型 |
最大速度 | 1Gbps | 1Gbps |
スマホセット割 | —- | auスマホ割-1,100円/月 |
対応エリア | 全国90% | 全国70% |
キャンペーン | ほぼ無し | 初期工事費実質無料、他社回線からの乗り換え費用還元、プロバイダ・代理店含めて4万円以上のキャッシュバックetc |
利用回線 | 最安申込先 | 2024年12月の最安申込ページ |
---|---|---|
GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ | |
株式会社ビジョン | https://www.bc-hikari.com/ |
結論からいうと、キャンペーン充実度の高い代理店を経由して申し込んだauひかりが一番快適かつお得です。もしお住まいのエリアがauひかりのエリア内なら、auひかりをおすすめします。
またauひかりのエリア外の方、アパートやマンションが残念ながらフレッツしか対応していない・・・という方は、フレッツ光よりもキャンペーンが充実した光コラボを経由することでフレッツ光よりずっとお得に契約できますよ。
提供エリアはフレッツ光が広い
フレッツ光はNTTが提供しており、全国で90%以上のエリアをカバーしています。つまり、ほぼ全国どこでも利用できる可能性が高いのです。
これに対しauひかりはKDDIの光ファイバー網を徐々に全国に広げてきた回線です。(データによると約70%~のカバー率程度とのこと)
住んでいる地域でフレッツ光は使えるけどauひかりは使えないというケースはありますが、逆のパターンはほとんどありません。以下のページで各社の対応エリアをご確認ください。
回線速度はauひかりが速いと評判
フレッツ光もauひかりも、理論上の回線速度は1Gbpsです。
しかし実際にはauひかりの方が回線速度が速いという口コミが大多数です。これは単純に、回線網に対してフレッツ光のユーザーよりもauひかりのユーザーの方が少ないためです。
以下、みんなのネット回線速度のリアルな利用者のクチコミや測定値をみても、全体的にフレッツ光よりauひかりの方が回線速度が平均的に速く、auひかりは本日の最高測定結果の上位にランクインすることもしばしばみられます。
フレッツ光・auひかりともに最大通信速度は1Gbpsではありますが、最大伝送速度はあくまで理論値です。実際の速度は異なります。光ファイバー回線を選ぶ際は最大速度よりも平均速度に注目して選びましょう。
利用回線 | 最安申込先 | 2024年12月の最安申込ページ |
---|---|---|
GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ | |
株式会社ビジョン | https://www.bc-hikari.com/ |
プロバイダーの選択肢ならフレッツ光が断トツに多い
フレッツ光もauひかりもインターネット回線の部分なので、インターネットを利用するためにはプロバイダも申し込まなければなりません。
フレッツ光で利用できるプロバイダーは、OCNなどの有名なプロバイダーや小規模なプロバイダーなど全国で数100社あると思われます。ユーザーが使いたい場所で好きなプロバイダーを選べるのがいいところです。
一方、auひかりが対応しているプロバイダーは
- アット・ニフティ
- Tコム
- ASAHIネット
- au one net
- BIGLOBE
- DTI
- ソネット
以上の中から選ぶしかありません。たしかに選択肢が少ないですが逆にあまり迷うことはありません。
キャンペーン充実度ならauひかり
フレッツ光は数年前まで工事費無料やキャッシュバック、パソコンプレゼントなどのキャンペーンを行っていました。しかし光コラボ(NTT光回線の卸売)が始まってからはキャンペーンが激減・・・今はプロバイダ側のキャンペーン(最大2ヶ月無料など)程度です。
一方、auひかりのキャンペーンは、フレッツ光と比べると
- 初期工事費実質無料
- 他社回線からの乗り換え費用還元
- プロバイダ・代理店含めて4万円以上のキャッシュバック
などなど。キャンペーンについてはどちらがお得かは一目瞭然です。もしキャッシュバックや工事費無料などに魅力を感じるならば、auひかり’は圧倒的にお得です。
auひかりなら実質0円の開通工事費
フレッツ光はファミリータイプで工事費が19,800円、初回3,300円、550円×30ヶ月の支払い。従来通りキャンペーンがないため工事費は一括払いとなります。(東日本と西日本で費用はかわります)
auひかりの場合は、ホームタイプで41,250円です。フレッツ光の2倍の費用がかかりますが、うまくキャンペーンを利用すれば「月額1,375円×30ヶ月」の割引が受けられるので、実質0円で新規開通が可能です。
事務手数料の安いフレッツ光
フレッツ光は事務手数料が880円と安く、auひかりは3,300円です。事務手数料は、キャンペーンの対象外であるため最初に請求され、割引されることはありません。
正直、事務手数料は最初に一度かかるだけ、さらに少額な部分なのであまり気にする項目ではないしょう。
スマホのセット割ならauひかり
セット割は「auひかり」のみ利用可能で、auユーザーは「auひかり」を契約すると、auの月額料金が最大2,200円割引になる「auスマートバリュー」を受けることもできます。
フレッツ光は、NTT系列のドコモとセット割が適用されそうな雰囲気ですが、残念ながら現時点でそういったスマホ割はありません。(※光コラボのドコモ光とはスマホのセット割引を行っています)
auスマホなら迷わずauひかり。逆にdocomoスマホの場合でもauひかり、またはフレッツ光よりも割引のあるドコモ光の方がお得に契約できます。
利用回線 | 最安申込先 | 2024年12月の最安申込ページ |
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GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ | |
株式会社ビジョン | https://www.bc-hikari.com/ |
フレッツ光・auひかりはそれぞれどんな人におすすめ?
回線速度を重視、コスパ重視、エリアの広さ重視など、光回線に何を求めるかで選ぶべき回線はかわってきますが、基本的に以下のような基準で選んでおけば大丈夫です。
auひかりがおすすめなタイプ
ざっくりとauひかりがおすすめな人の特徴は、
回線速度が速い
フレッツ光と比較すると、auひかりは自分で回線を引くため、全体的に速い傾向にあります。通信速度が速いということは、それだけ多くの通信が可能になるということです。
普段から家族でオンラインゲームを楽しんだり、動画を見たりしている方におすすめです。
月額料金をおさえたい
auひかりは、フレッツ光よりも料金が安い傾向にあります。これはフレッツ光は光回線料金の他にプロバイダ料金が別途必要なためです。auひかりはプロバイダ料金が料金に含まれているため、フレッツ光よりも安くなります。
フレッツ光がおすすめなタイプ
フレッツ光がおすすめな人の特徴は、
広くて安定したエリア
フレッツ光回線は、NTT西日本が全国で提供しています。そのため都心部から離れた郊外や離島などにお住まいでも光回線が使えないということはほぼありません。
またフレッツ光回線はauひかりに比べエリアが広いので、引っ越しなどの際にも困ることはないでしょう。
プロバイダを選べる
フレッツ光は光ファイバー接続のみなので、接続するプロバイダを選ぶことができます。auひかりも選ぶことができますが、プロバイダは数社のみです。一方フレッツ光では100社以上のプロバイダから選択することができます。
※プロバイダーは接続事業者なので、プロバイダーに不満がある場合でも回線を変更することなく、乗り換えが可能です。
【2024年12月最新版】2社以外の光回線も徹底比較
利用回線 | 最安申込先 | 2024年12月の最安申込ページ |
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GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ | |
株式会社ビジョン | https://www.bc-hikari.com/ |
しかしスマホがdocomoスマホ、ソフトバンク・ワイモバのスマホという方の場合、2社以外から選んだ方がお得になってくるケースもあるのでご注意ください。
そこで以下、約30社程度ある光回線プロバイダの中から、2社とならぶお得かつ快適な光回線をピックアップしてご紹介します。
選ぶ回線によって速度や制限がまちまちのモバイル回線とちがい、光回線を選ぶポイントはシンプルに実質月額の金額です。
キャッシュバック金額だけに注目せず、スマホセット割や工事費など含めた「契約期間にかかる総費用÷月数」を算出した上でお得なプロバイダから申し込みましょう。
利用回線 | 戸建て実質月額 | マンション実質月額 | CB(キャッシュバック) |
---|---|---|---|
4,941円 | 3,621円 | dポイント:2,000pt CB:20,000円 |
|
4,513円 | 4,513円 | 45,000円 | |
4,349円 | 2,193円 | 戸建:61,000円 集合住宅:51,000円 |
|
4,999円 | 3,459円 | 47,000円 | |
4,459円 | 3,359円 | 戸建:40,800円 | |
4,690円 | 2,370円 | 11カ月間1,000円引/月 戸建:43,000円 集合住宅:40,000円 |
|
3,657円 | 1,957円 | 戸建:45,000円 集合住宅:50,000円 |
|
5,258円 | 3,982円 | 30,000円 | |
5,809円 | 4,489円 | 戸建:19,000円 集合住宅:16,000円 |
|
7,076円 | 5,288円 | ほぼなし |
※時期や期間で価格が変動するため必ず公式ページで料金を確認しましょう。
【最安値はココ】光回線は申し込み窓口選びが大切!
最終的には同じ回線を利用する場合でも、申込窓口(契約プロバイダ)によってキャッシュバックやポイント還元に大きな差がでるため、光回線選びでは申込窓口選びも大切な部分です。
たとえば光回線の代名詞であるフレッツ光 の場合、知名度が高い反面、キャンペーンやキャッシュバックも乏しく最終的な月額費用は割高になるので注意が必要です。
ちなみに2024年12月現在、キャッシュバック額と工事費等を基準にすると、以下の5社の申込窓口が割安でした。ぜひ以下の公式ページで開催中のキャンペーンをご確認ください。
利用回線 | 最安申込先 | 2024年12月の最安申込ページ |
---|---|---|
NURO光公式サイト | https://www.nuro.jp/ | |
アウンカンパニー | https://softbank-hikaricollabo.com/ | |
GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ | |
NNコミュニケーションズ | https://xn--biglobe-kc9k.com/ | |
アウンカンパニー | https://cmf-hikari.net/ | |
GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ |
※コミュファ光は中部エリア限定のお申し込みとなります。
まとめ
以上、フレッツ光とauひかりの違いを比較してみました。
結果、auひかりの提供エリア内であれば、圧倒的にキャンペーンが充実しているauひかりを申し込んだ方がお得になるパターンが多いでしょう。
ただし選ぶ申込窓口(代理店)でキャッシュバックやキャンペーンが大きくかわります。ぜひ最安値の申込窓口からお得に申し込んでみましょう!