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【5G対応ポケットWiFiのイチオシはこれ】メリットとデメリット、端末・料金・速度を徹底比較

2024 5/04

小型で持ち運びに便利なポケットWiFiですが、ついに5G対応モデルが続々と出揃ってきました。

ここでは5Gプランの料金、5G対応の機種を比較した上でおすすめの5G対応ポケットWiFiを紹介するとともに、5G対応ポケットWiFiの特徴や使用する上でのメリット・注意点などを詳しく解説していきます。

要点まとめ
  • 4Gよりも高速で安定した通信が可能
  • 端末価格・プラン料金がやや高額でエリアも限定的
  • 来年以降を見越して契約するのはアリ!

結論からいうと、もしコスパのよい5G対応ポケットWiFiをお探しならWiMAX系列の申込先が一番お得でした。

5G対応ポケットWiFi最安は?

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【結論】5GポケットWiFiならWiMAX経由が一番節約できる!

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5GのポケットWiFiはたくさんあるけど、どれがおすすめ?
2024年12月現在、30社以上で5G対応ポケットWiFiを契約できますが、

  • 端末価格・月額料金が圧倒的に安い
  • 端末のスペックが光回線とほとんど変わらない

    上記の理由からWiMAX系列のポケットWiFiが一番おすすめです。

    機種については最新5G端末のスペックを比較した結果、今なら端末料金が安くて高性能なWiMAXの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」「Speed Wi-Fi 5G X11」が特におすすめでした。

    以下で詳しく説明しますが、5GポケットWiFiの端末は高価なものが多い中、WiMAXは低価格で購入できます。またレンタルではないので解約後に返却する必要がありません。

    またドコモやauのポケットWiFi端末と比べると、スペック的には通信速度が微妙に劣るかもしれません。しかし動画を見るときなどは大きな差は感じられません。

    以上のことから最もコストパフォーマンスに優れているのばWiMAXの5GポケットWiFiといえるでしょう。

    WiMAXの5Gを料金比較

    ※ただし申し込み窓口によってコストが若干異なります。申し込み窓口をよく選んでから申し込んでください。

    従来のポケットWiFiと何が違うのか?5Gと4Gの違いを解説

     

    5Gのメリットは何?
    5Gと従来のポケットWiFiは何が違うの?

    スマートフォンやポケットWiFiの販売ページで、「5G通信」「5G対応」という言葉を目にする機会が増えてきました。

    そもそも「5G」とは何か、従来の通信方式とは何が違うのか。と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。ここでは5Gについて簡単に説明します。

    「5G」と「4G LTE」の周波数帯の違い3G(第3世代)、4G(第4世代)、LTE(第3.9世代)のデータ通信とくらべて第5世代移動通信システム「5G」との最大の違いは、電波の周波数帯です。

    現在、4G LTEやWiMAXが使用している3.6GHz以下の周波数帯に加えて、5Gでは3.6~6GHz(サブ6)、28GHz(ミリ波)の周波数帯の電波を使用できるという違いがある。

    つまり5Gとは、2020年3月に開始された次世代通信方式です。5Gは従来の4Gの通信方式に比べて、通信速度の高速化、低遅延化、同時接続が可能になります。
    理論上の下り最大通信速度は10Gbps、ダウンロードなどがより快適になり、自動運転やスマートホームなど、さまざまな用途での活躍が期待されています。

    ポケットWi-Fiで5G通信を利用する場合のメリット・デメリット

    では5G対応のポケットWi-Fiにはメリットしかないの?

    確かにメリットが多い5Gですが、デメリットがあるのも事実です。以下、メリットとデメリットを比較してみました。

    ポケットWi-Fiにおける5G通信のメリット

    プロバイダや使用する回線、選択するプランにもよりますが、5GポケットWi-Fiのメリットは概ね3つあります。

    • 4GLTEと比較して圧倒的に速い通信速度
    • 無制限の通信容量
    • 有線LANポートで安定した通信を実現

    5GポケットWiFiを比較する

    5G回線を使った圧倒的な通信速度

    たとえばドコモの「4G LTE Pocket WiFi」の下り(ダウンロード)最大速度は約1Gbpsでした。これでも十分速いのですが、「SH-52B」の場合、最大で4.2Gbpsと、スペック的には固定回線よりも高速です。

    アップロードの最大速度も218Mbpsと、4GLTEポケットWiFiの最大速度(約100Mbps)を大きく上回っています。

    動画もスムーズに配信できる

    通信速度が数百Mbpsの4G LTE通信に対し、5Gでは下り最大数Gbps~数十Gbpsの通信速度を実現しているため、5スマホやポケットWiFi端末で快適な動画視聴が可能になります。

    5GポケットWiFiでは、高画質の動画をスムーズにストリーミングしたり、大容量の写真やデータをゲーム機やパソコンに素早く簡単に送信することができます。

    無制限につかえる通信容量

    また通信容量が「完全無制限」に使えることも大きなメリットです。たとえばdocomoの5Gギガホーム・プレミアプランに加入していれば、月ごと、日ごとの通信容量の制限はありません。

    エリアごとの利用制限もなく、テザリングも含めて好きなだけ利用することができます。

    ※ただし、動画の視聴やスマートフォンゲームなど、通常の用途であれば、ほぼ無制限にご利用できますが無制限に使えるわけではありませんのでご注意ください。

    有線LANポートで安定した通信を実現

    3つ目は、クレードル(別売り)を使って、有線LANポートで接続できることです。前モデルの「SH-52A」では有線LANポートを内蔵していたので、「クレードル」というアクセサリーは必要ありませんでした。

    障害物などの影響で無線接続が不安定になることがありますが、有線接続が可能なら安心してオンラインゲームをより快適に楽しむことができます。

    また別売りのクレードルを使えば、LANポートにLANケーブルやUSBケーブルを直接取り付けて有線接続することが可能になり、さらに通信速度やPing値も向上します。

    5GポケットWi-Fiで感じるデメリット

    デメリットは全部で3つありますので、順番に紹介していきます。

    5Gの対応エリアが限定されている

    第一のデメリットは、2024年12月現在5G対応エリアが限定されていることで、5Gに対応していることです。

    JR東京駅や渋谷駅などの主要駅や成田空港もカバーしていますが、東京都内でもまだ対応範囲は限られています。5Gの対応エリアが全国的に実用レベルまで拡大するには、もう少し時間がかかるでしょう。

    端末料金が従来より高額

    次に端末料金が少し高額という部分です。

    従来の4Gにくらべ、最先端の5G回線に対応していることを考えると、これはやむを得ないことかもしれません。しかし従来のポケットWiFiが他の機種と比べてしまうと実質月額費用が割高になってしまいます。

    4Gより連続通信時間が短い

    最後のデメリットは連続通信時間が非常に短いという部分です。

    従来の4GポケットWiFiは最大連続通信時間が約15時間程度が一般的な数字でしたが、5G回線を使用した場合、約半分しか使用できない機種が目立ちます。

    もし従来のポケットWiFiの感覚で長時間持ち歩いて利用する方は、念のため一緒にモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。

     

    エリアをチェック

    5Gのエリアは将来的には日本全国に拡大される予定ですが、現時点では残念ながらカバーされているエリアが限られているのが現状です。

    せっかく5G対応機種+5Gプランに加入してもお住まいが4Gエリアでは実力を発揮できません。5G対応ポケットWiFiをご検討中の方は各社のエリアマップで事前に確認しておきましょう。

    ドコモの5G対応エリア

    現在、ドコモは5G対応の基地局を拡大中ですが、現時点では残念ながら5G接続が可能なのは、大都市周辺の一部エリアや「5G利用可能スポット」に限られています。

    ドコモは2023年3月末までに5G基地局を急拡大する予定ですので、ストレスなく5G通信をフル活用したいのならば2022年後半以降まで待っていた方がよいかもしれません。

    ドコモエリアマップ

    auの5G対応エリア

    auの5GについてはUQWiMAX公式ページのエリアマップをご覧ください。

    2021年12月

    現在は残念ながら都心部でもカバーしているのはほんの一部でした。ちなみに5Gエリアは随時拡大中らしく、2022年夏以降だと以下のとおりに対応エリアが拡大する予定だそうです。

    auの5Gエリアマップ

    2022年夏以降の5Gエリア

    auの5Gでは、以下のとおりミリ波・sub6・NR化の3種類の周波数を活用して5Gエリアを提供しています。

    ミリ波 28GHz帯の周波数。400MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。
    sub6 3.7/4GHz帯の周波数。それぞれ100MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。
    NR化 4G LTEの周波数。NR規格を適用して5Gに利用。既存の基地局設備を活用することで、より早く5Gエリア化が可能。

    利用する周波数の帯域幅が広いほど通信速度が上がり、混雑しにくい為、ミリ波とsub6の周波数を利用することで、高速・大容量の通信エリアをつくることができます。その一方で、3.7GHz以上の高い周波数は、遠くに飛びにくい特性がある為、広い通信エリアをつくるために数多くの基地局が必要となります。 引用:au 5Gについてもっと知りたい

    au・WiMAXの5Gエリアマップ

    ソフトバンクの5G対応エリア

    残念ながらdocomo、auとならびソフトバンクも現時点での5Gサービスが利用できるエリアは限定的です。

    SoftBank 5G(700MHz、1.7GHz、3.4GHz)のサービスエリアはある程度カバーされていますが(都会のみ)、高速大容量の新周波数であるSoftBank 5G(28GHz、3.7GHz)は本格的に利用するにはエリアが狭いといえます。「

    ソフトバンクの5Gエリアマップ

    2023年以降を見越して選ぶのもあり

    現状、5G対応のポケットWiFiルーターは都市部にお住まいの一部の方をのぞき、フル活用は厳しい状況ですが、WiMAXは5Gエリアの拡大に力を入れているため、今は圏外でも、近い将来に5Gエリアになる可能性があります。

    【買い替えるなら今?】5G対応のポケットWiFiの買い時は?

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    もし今からポケットWiFiを契約するなら5Gにすべき?

    前述したように、ドコモ、au、ソフトバンクの5Gサービスエリアは都市部が中心なので、地方にお住まいの方は5G対応のポケットWiFiルーターを急いで買う必要はありません。

    とはいえポケットWiFiは契約期間が3年程度。従来のポケットWiFiを契約した場合、2~3年間は途中解約すれば解約費用なども発生します。

    今後の5Gサービスエリアの拡大を見越して、今の段階から5G対応のポケットWiFiを購入しておくことでエリア拡大にともないガンガン5G通信をフル活用できると思います。

    5G対応のポケットWiFiを選ぶべきタイプとは?

    予算や目的によっても選ぶべきポケットWiFiはかわりますが、5Gと従来の4G LTEモデルで迷った場合は以下を参考に選んでみてください。

    • 生活圏が5G対応エリアであること。
    • 現状よりも遅延の少ない動画を視聴したい方
    • 4KのLIVE動画をよく見る方。
    • VRやARの動画を見ることが多い方

    地方にお住まいの方は、急いで5G対応のポケットWiFiルーターを購入する必要はありません。一方すでに5G対応エリアにいる方は、低価格のWiMAX用ポケットWiFiルーターを契約することをおすすめします。

    5G対応ポケットWiFiならdocomo?au?ソフトバンク?どこが正解?

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    5G対応のポケットWiFiのイチオシは?

    基本、docomo、au、ソフトバンクどこで契約してもエリアの広さや快適な通信速度に大差ありません。

    つまり月額費用+端末料金の安くてお得な会社で契約するのが5G対応のポケットWiFi選びのポイントです。

    そこでドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリア+WiMAXプロバイダでの月額費用と端末費用を比較してみました。

    5G月額料金 端末購入費
    ドコモの5G 7,315円(5Gギガホプレミア・無制限) 35,640円
    auの5G
    ソフトバンクの5G 5,280円(データ通信専用50GBプラン) 28,800円
    WiMAXの5G 3,894円~(月間通信量無制限) 21,780円

    WiMAX Speed Wi-Fi 5G X11の場合、無制限プランでも月額4000円以下(BroadWiMAXの場合)に加え、端末費用も安く済みます。

    結果、、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアと同じレベルの回線を利用でき、競合プロバイダがひしめき合うWiMAXのポケットWiFiが一番お得でした。

    5G対応ポケットWiFiのお得度ランキング

    本サイトでは過去にポケットWiFiおすすめ50社の最安値はどこ?失敗しない選び方にてポケットWiFi50社を料金比較していますが、その中から2024年12月現在、5G対応機種+5Gプランのある会社だけに絞り込み料金比較してみました。

    結果、以下の中から自分の用途に合ったプロバイダを選ぶのが正解です。

    月額料金 特長 キャンペーン
    0~2か月目:2,090円
    3~36か月目:3,894円
    37か月目~:4,708円
    契約期間:3年
    端末価格:21,780円
    実質月額:3,928円
    ・月額料金割引
    ・19,000円CB
    ・他社解約違約金補填
    ・いつでも解約サポート
    0〜2か月目:2,079円
    3~36ヶ月目:4,389円
    37か月目以降:4,444円
    契約期間:3年
    端末価格:無料
    実質月額:3,940円
    ・月額料金割引
    13,000円CB
    ・端末代無料
    0か月目:1,408円
    1か月目~:4,455円
    契約期間:3年
    端末価格:無料
    実質月額:4,300円
    ・月額料金割引
    ・端末代無料
    ・6,000円分のAmazon
    ギフト券プレゼント
    0か月目:0円
    1~24ヶ月目:4,378円
    25ヶ月目~:4,928円
    契約期間:1年
    端末価格:21,780円
    実質月額:4,827円
    ・月額料金割引
    15,000円CB
    月額:ずっと¥ 4,950 契約期間:なし
    端末価格:0円
    実質月額:¥ 4,950
    なし(レンタルのため端末は要返却)

    利用期間が未定、または半年~2年以内という短期~中期利用の方。そんな場合は契約期間が1年間のビッグローブ、または契約期間縛りなし(最低3か月間)の5Gコネクトだと安心です。とくに5Gコネクトは30日お試しモニター制度もあるため、長期契約せずに5G回線を試してみることができるのでおすすめです。

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    まとめ

    以上、5G対応のポケットWiFiについて詳しく解説しました。

    通信速度が速く快適、通信障害が発生しにくく多くの人が同時に接続できるというメリットの反面、5G対応エリアが限定的、5G対応機種が必要で、4Gよりもやや高額というデメリットもありました。

    現状、サービスエリアはまだ限定されている上に月額料金も4Gプランより高いため、注意点をよく理解してから申し込むようにしておきましょう。

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