もしかして大手家電量販店でポケットWiFiを契約しようかお悩みでは?
電気屋の店頭で開催しているWiMAXやポケットwi-fiのお得なキャンペーンは果たして本当にお得な料金なのでしょうか?
ここではヤマダ電機、ヨドバシ、ビックカメラのポケットwi-fiを比較し、結果すべての電気屋さんよりはるかにお得だった申込先もお教えします。
- 電気屋さん経由は場所代や人件費がかかるため割高
- 知らずに謎の高額有料オプション加入の場合も!?
- 結果、差し引きすると特典総額はわずか1万円以下
電気屋さん経由のポケットwi-fiはキャッシュバックや高額な家電商品券が貰える反面、独自の有料オプションに強制加入させられ最終的に4万円近く費用が発生しますのでご注意ください。
なぜ電気屋でポケットwi-fi(WiMAX)に申込むと損なの?
ポケットwi-fiやWiMAXの契約や複雑そう…などの理由から、いろいろ考えた上で電気屋さんの店頭から契約する人も意外と多くおられますが、以下の3つの理由から電気屋さん経由のポケットwi-fiはおすすめしません。
- スマホとちがいモバイルルーターは販売員の説明は不要
- 店舗によっては過剰在庫・一世代前など端末を選べない
- キャッシュバックや特典も少なく最初の料金設定が高い
以下1つ1つ理由を詳しく説明していきます。
①モバイルルーターは販売員の説明が不要
ポケットwi-fi初心者の場合、申込み方法や初期設定など『ちゃんとスマホやノートパソコンにつなげるかな…』この部分がちょっぴり心配のため、実店舗で販売員さんにきちんと説明を受けておきたいと考える人もいますが…
お引越し機能などをつかえば、今まで使ってきたWi-Fiルーターの Wi-Fi接続情報(SSID、暗号化モード、暗号化キー)をコピーしてくれるため面倒な初期設定などは一切不要です。
スマホの初期設定だったりデータを移行したりと何一つ煩わしい作業はありませんので、わざわざ店頭で販売員に説明を受けるメリットは正直ないです。
②店舗によっては過剰在庫・一世代前の端末を強引に売りつけることも…
半年~1年という短期間のサイクルで新機種がガンガン登場するポケットwi-fiやWiMAX市場。
つまりモデルチェンジが頻繁に繰り返されるゆえ、売れ残り機種、過剰在庫の機種もでてきます。そこで店舗としては在庫端末を早い段階で売り切ろうと考え、型落ち機種やすでに生産終了モデルを半ば強引に押し付けてくる店舗も少なくありません。
もちろん旧モデルだからといって極端に性能が劣るわけじゃありませんが、基本ポケットwi-fiは3年契約。3年後も現役バリバリで働いてもらいたいなら、少しでも新しい端末を選ぶのが鉄則なのです。
③キャッシュバックや特典も少なく最初の料金設定が高い
そして何よりも編集部が電気屋さん経由の契約をおすすめしない1番の理由。 それは「月額料金が高い」「特典が少ない」という部分。
これについては先日、【WiMAXヤマダ電機で申し込むと損!?】家電量販店のキャンペーンよりプロバイダ直がお得な全理由という記事でも書きました。
一部抜粋すると
といった具合に割引前の料金設定が謎に高く、ちょっと安いのは最初の3ヶ月間だけで、結局はお得割という割引適用されても月額料金は4,380円が続きます。
因みにBroad WiMAXだと月額がこんなに安い
一方、20ほどあるWiMAXプロバイダの中でも『月額料金が最安』と話題のブロードワイマックスの場合、同じギガ放題プランを選ぶと
こんな具合にしばらく3,000円以下がつづき、高くなっても3,411円という金額で2年間使い倒せます。
一般的な家電量販店価格のヤマダ電機にくらべ、月額料金で1,000円近くも違うってけっこう大きいですよね!?
ネット経由で直プロバイダ申込みが電気屋さん経由より安い理由
「なぜ電気屋さん経由とプロバイダ直でこれほどまでに料金が違うの?」
ここまでご覧いただき、そうお考えの方。当ブログ編集部も同じく疑問を感じたため、詳しい理由を調べてみたところ、以下の3つの理由が浮上しました。
- 実店舗と販売員の人件費が高い
- メインである家電販売の一環として運営している
- 全体の契約数が違うため報奨金も違う
①実店舗と販売員の人件費
ネット経由のプロバイダとくらべ、家電量販店の店頭やWi-Fi契約ブースにはつねに何人もの販売員が常駐しています。店舗の一画を借りる上、スタッフの人件費も安くありません。
そういった費用が、きっとユーザーさんの払う月額料金に反映されているのでしょう。
②そもそも家電販売がメインである
ネット経由のプロバイダの多くは、モバイルWi-Fiルーターを取扱いするものの、パソコンやらスマホまたは家電などの販売は行いません。純粋にモバイルWi-Fiサービスを提供して利益を出します。
どちらかといえば、「家電量販店でパソコンやタブレットを購入したついでにセットでポケットwi-fiもどうですか?」というノリなのかもしれません.
③全体の契約数が違うため報奨金も違う
プロバイダによりますが、WiMAX業界のシェアNO1のGMOとくとくBBあたりはネット経由で相当数のユーザーさんを獲得しています。
結果、WiMAX回線の運営元であるUQコミュニケーションズから多額なインセンティブ(報奨金)が入ってくるため、そのインセンティブをユーザーへのキャッシュバックや特典に回すことが可能。結果、さらに新しいユーザー獲得につながります。
【電気屋経由は損!!】ポケットwi-fiの1番おすすめはどの回線?
編集部が各種ポケットwi-fiを比較した結果、家電量販店より安いのはもちろん、中でも1番おすすめだったwi-fiをお教えします
【選ぶ基準】ポケットwi-fi選び 3つのポイント
2024年10月現在、ポケットwi-fiにはY!mobileやSoftbank、ドコモやauなど沢山のキャリアがあり、どのキャリアで契約するかで…頻繁に通信制限にかかるかどうか
料金がお得かどうか
は大きく変わってきます。ちなみに当ブログの調査では、通信速度が全ポケットwi-fiで最速、かつ料金も月額3,000円台前半~で利用できるWiMAX回線が1番お得となりました。
というわけで、当ブログがリアルなクチコミ情報をふまえ、WiMAXの中でも端末無料で月額がお得だった会社を6社に絞り込んでみました。
特典の詳細 | 実質料金(3年総額) | |
---|---|---|
35,000円(変動あり) ※ただし手続きは11ヶ月後 |
120,160円 155,160円(CB貰えない場合) ※CB変動制のため3.5万で算出 |
|
3段階の月額割引 | 133,368円 | |
30,000円 ※ただし手続きは12ヶ月後 |
129,310円 159,310円(CB貰えない場合) |
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一律の月額割引 | 133,320円 | |
3段階の月額割引 | 131,491円 CBなしの最安値 |
|
契約直後と1年後のCB×2回 | 118,100円 CBありの最安値 134,100円(CB貰えない場合) ※ただしCBの1.6万はAmazonギフト券 |
基本、上記6社の中から選んでもらえば、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの電気屋さん経由よりも数万円は節約可能。また次項では編集部が6社→最安値の2社に絞り込んでみたので参考にしてみてください。
最終的にWiMAXがお得な2社はココ!
結論からいうと、2024年10月現在WiMAXが最安値で契約できるプロバイダは以下の2社でした。
おすすめのタイプ | 3年間の総費用 | |
---|---|---|
面倒な1年後のCB受取手続きを忘れずに行う自信がない | 131,491円 CBなしの最安値 |
|
契約直後と1年後のCB申請手続きならできそうな人 | 118,100円 CBありの最安値 134,100円 (CB貰えない場合) |
「GMOのような1年後のCB受取手続きなんて無理」という人なら、最初からキャッシュバックを撤廃して100%貰える月額割引を提供するこちら。
Broad WiMAXが総費用が1番お得です。
一方、「GMOとくとくBBのような面倒な手続きは嫌だけど簡単なURLを申請する程度の手続きなら問題ない」という人。こんな人だったらGMOとくとくBBよりも今話題のJP WiMAX!!現金じゃなくAmazonギフト券ではありますが、受取手続きの難易度を考えても、JP WiMAXの方が実質的にお得です。
今ならjpwimaxよりお得! ▶GMOとくとくBBを詳しく見る
まとめ
以上、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ケーズ電機など家電量販店の店頭でWi-Fiに申し込んだパターンとお得なプロバイダから直接申し込んだパターンを比較してきました。
最後にもう一度結果をまとめると
- 同じサービス内容にもかかわらず、家電量販店経由だと2年で2~3万は損する
- 下手すると店舗側の売りたい端末を掴まされる可能性もある
- 申込み時・自宅での初期設定は実店舗でもネット経由でも大差ない
これらの理由がハッキリしました。
初めてのモバイルWi-Fiという人だと『ネット経由だと不安…』という人もいますが、これだけネガティブな面が多いと、家電量販店のメリットよりデメリットの方が多いですよね。
よって初心者の方こそ、好きな端末を好きな料金プランでお得に使い倒せるプロバイダ直を強くおすすめ致します。