全国のWiMAX2+ユーザーの皆さん! WiMAX2+回線をご利用されてる方なら誰でも一度や二度は直面するであろう
- 突然YouTube動画がとまる!!
- 動画がカクカクする・クルクル回って開始されない!!
というイラッとくるシチュエーション。そんな時もしかすると
こう考えてはいませんか。
じつは基地局やアンテナなどWiMAX2+回線側の問題で障害がでるケースもありますが、それらは非常にレアケースで大半は受信されているユーザーさん側の環境を改善することで通信速度が改善されるケースがほとんどなのです。
そこでまずは通信速度が遅いという3つの原因をご紹介し、その上で疑わしい原因に対する対策を5つのポイントに絞って考えていきたいと思います。
動画が頻繁にとまる、ホームページ閲覧中に重いときがある……という方、ぜひ参考にしてください。
じつは多かったWiMAX2+が遅いというクチコミ情報
ネット上にはWiMAX2+に関する様々なクチコミ情報が溢れていますが、中でも無視できないレベルに多いクチコミ情報といえば……WiMAX2+は通信速度が遅いというクチコミ。
まずはTwitter上でみつけたWiMAX2+回線が遅くて瀕死状態という方のクチコミをどうぞ。
WiMAX2+通信速度が遅い!!とブチ切れ寸前の声
WiMAX2+ 今日はなぜか非常に速度が遅いです。youtubeもtwitterもアクセスが切られてしまいます。何か障害がおきているんでしょうかね。
— 深山 (@miya_m_a) 2018年8月2日
UQ wimaxのwimax2使ってんだけど通信制限ないはずなのに制限かかってるレベルで遅いんだ
— おおとらない (@Slave_Slash) 2018年7月31日
WIMAX2はマジで遅い(´∀`)
— ヤタオー (@maneenotora) 2018年7月31日
私のWimax2+の通信速度なぜこんなに遅いんだ?
通信制限かかってるわけでもないし
電波の悪いところでもない
原因は何だろうか pic.twitter.com/fUhd7YaJQO— 甘党りゅうざき (@amatouryuzaki2) 2018年6月14日
このようにWiMAX2+回線の遅さに怒り、戸惑い、中には諦めといえるようなクチコミまで発見しました。
そこで通信速度を改善させるポイントを解説する前に、
『なぜ440MbpsのWiMAX2+なのに通信速度がこんなに遅いの!?』
この部分から詳しく解説していきます。
WiMAX2+の通信速度が遅いときは端末・エリア・時間帯どれかに問題がある!!
まずWiMAX2+回線を利用する際、通信速度が低下するパターンはいくつもあり、全部ご紹介することはできませんが、主要なパターンといえば以下の3つとなります。
- WiMAXルーターの問題
- 利用している時間帯の問題
- エリア・お住まいの問題
パッと見ただけじゃわからない人もいると思うので詳しく解説します。
【遅い原因その1】WiMAXルーターの問題
WiMAXルーターがすでに2~3年落ちという場合、もしかするとWiMAXルーターに問題があって通信速度が低下しているかもしれません。
たとえば先日、【WiMAXモバイルルーター王座決定戦!!】ついに端末選びに決着が…W05が超絶おすすめという3つの理由という記事で特集した最新のWiMAXルーターのW05と2世代前のモデル、W03では、基本的な通信速度が違います。
よって古いルーターをお使いの場合、同じWiMAXルーターでも下り最大・上り最大の通信速度には大きな差があるため、思うような通信速度が出ない可能性もあります。
また数年間酷使したWiMAXルーターの場合、サポートも終了し更新アップデートも無いため、仮に通信速度が遅くなるような不具合が生じていてもどうにも対処できませんので残念ながら乗換えなどで新機種を入手することをおすすめします。
【遅い原因その2】利用している時間帯の問題
WiMAX2+回線をはじめインターネット回線の混雑する時間帯は決まっています。
お昼休みの12時~13時、18時~深夜2時というのがネット回線全般の混み合う時間帯のため、仮にこの時間帯だけしかネット利用されない方だと、混雑状態の回線しか利用できないため通信速度が遅く感じるかもしれません。
ぜひ早朝や日中の混雑していない時間帯に一度WiMAX2+回線をお使いになって、通信速度の違いをご確認ください。
【遅い原因その3】エリア・お住まいの問題
WiMAX2+回線が遅いと感じた場合、もっとも確率が高いのがこちらのエリア・置き場の問題です。
ご覧のアナタも恐らく過去にUQ WiMAXのピンポイントエリア判定を行っているはずですが、もしやられてない方は念のため一度お試しください。
で、1つ知っておいてもらいたいのは、エリア的に◎という方でも、WiMAX2+の電波の仕組み上、思いっきり受信できていないケースもある…ということ。
というのも、スマホ等のプラチナバンドとWiMAX2+回線では、そもそも採用している周波数帯が違うからです。
このように一般的なau、Softbank、ドコモなどのキャリアの回線の周波数は800MHzや1.5GHzという(※イメージの左側です)帯域にたいし、WiMAXやWiMAX2+の場合、2.5GHzという少々高い帯域をつかっています。
結果……
メリット | 周波数が高いほど直進性が高く高速通信が可能 |
---|---|
デメリット | 直進性が高いためビルや建物があると遮断されやすい(ビル影に弱い) |
というメリット・デメリットが生じます。
単にスマホ等とは特性が違う電波を使っているため、エリアや用途によってWiMAX2+回線がつながりにくい・電波が弱いと誤解されてしまう理由なのです。(参考:【WiMAXエリア調べる!!】ワイマックスの範囲・地域で気になるコト全部まとめました!)
WiMAX2+速度改善 受信感度を上げて通信速度をアップさせる5つの対策
ではWiMAX2+が遅くなる3つの理由をふまえ、今度はWiMAX2+の通信速度をアップさせる5つのポイントをご紹介します。
気になる項目を順に潰していってください!
- 室内のもっとも受信感度のよい位置にセット
- WiMAXルーターはかならず窓際に置く
- 電波が悪いときはハイパフォーマンス・モードで
- 電波干渉の少ない周波数帯を利用する
- 受信感度の高いWiMAXルーターを選ぶ
WiMAX歴の長い方にとっては『こんなの当然…』という項目ばかりですが、中にはピンとこない人もいると思うので詳しくみていきます。
【対策その1】室内のもっとも受信感度のよい位置にセット
WiMAX初心者の方の中には、
と勘違いしている人もいますが、WiMAXルーターはかならずWiMAX2+の受信感度の高い場所にセットしてください。
室内での各Wi-Fi機器との接続に関しては、今ではビームフォーミング※等の技術も採用された端末も登場し、快適に通信できるハズです。
何よりも基地局やアンテナからのWiMAX2+電波をしっかり受信できないことには高速通信はできません。
このように近隣の建物とのバランスでベストなWiMAXルーターの置き場所もかわります。室内の様々な場所で通信状態を確認してもっとも数値の高い場所にセットしましょう。
ビームフォーミング機能とは、装備されたアンテナを使って、受信側の端末の位置や動きを察知して端末の位置を狙って電波のビームを形成できるため、つながりやすさなどを改善させる機能です。
出典 GMOとくとくBB
【対策その2】WiMAXルーターはかならず窓際に置く
テレビ棚やデスクトップパソコンの付近などにWiMAXルーターを置かれる方もいますが、かならずWiMAXルーターは窓際(高い位置がベスト)に置きましょう。
というのも
基地局の方向と窓(開口部)の大きさが受信感度に大きく影響するためです。
イラストのようにアンテナが近くにあっても開口部がないとWiMAX2+の電波は取り込みにくいのでかならず大きな窓の近くにセットしましょう。
【対策その3】電波が悪いときはハイパフォーマンス・モードで
WiMAXルーターにはかならずモード切替があります。
そこで知識のある人ほどバッテリー切れを恐れて通信を制限して省電力化してくれる省電力モード(もしくはバッテリーセーブモード)を選びがちですが、
WiMAX 2+対応ルーターの省電力設定により、最大通信速度に影響を及ぼす場合があります。
より高速な通信速度での利用をご希望の場合、設定は「ハイパフォーマンス」でのご利用をお勧めします
出典 UQ WiMAX『実効速度が出ない場合は』
以上の理由から、とりあえずはハイパフォーマンス・モードで速度を確認してください。
【対策その4】電波干渉の少ない周波数帯を利用する
WiMAX2+回線の速度が遅いとき、もしかすると他のwi-fi機器、Bluetooth、電子レンジなど各種電波の干渉が速度低下の原因というパターンもあるかもしれません。
Wi-Fi干渉 | オフィスビルやマンション等の集合住宅 、Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)、スマホ等が多い混雑した場所等においては、速度低下の事象がある場合があります。 Wi-Fiチャンネルの設定変更で改善する場合があります。(※チャンネル設定変更については取扱説明書をご参照) |
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Bluetooth干渉 | iPadやiPhoneなど周辺機器でBluetooth機器をご利用いただいている場合は、接続をOFFにしてからのご利用をおススメいたします。 iPadやiPhoneなどのBluetoothのON/OFFで速度が改善される事象を確認しております。 |
今、最新のWiMAXルーターのWX04、W05でも、置くだけwi-fiのLo1sだとしても
このように2種類の周波数帯から選べます。
なのでできれば他のwi-fi機器と干渉しにくい5GHzを選んでおきましょう。
【対策その5】受信感度の高いWiMAXルーターを選ぶ
『この問題を根本的に解決したい…!!』
だったら受信感度がよく通信速度に定評のあるWiMAXルーターを選べば解決です!
先日、【クぅ~速いんですっ!!】Broad WiMAX契約でルーター選びに迷ったらWX04よりW05がおすすめ 理由も全部教えます!という記事でお伝えしたように、持ち運び前提のモバイルルーターだったら今ならW05がWiMAX2+回線をふくめ全ポケットwi-fiの中で最速です。
また外出中よりも自宅メインでつかわれる方の場合、思い切って受信感度の高いアンテナの搭載されたL01sのような置くだけwi-fiを選んでみるのもおすすめします。(参考:【home L01s最高ゥ!!】自宅Wi-Fiもっともオススメ機種はソフトバンクエアーじゃなくWiMAXだった件)
W05、L01sいずれにせよ、もっとも安く利用できるプロバイダは以下の2社です。ぜひ驚愕のキャッシュバックと月額料金をご自分の目でご確認ください。
GMOとくとくBB |
ブロードワイマックス |
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月額料金 | |
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月額2,726円~ 3か月目~3,411円、25か月目~4,011円と確実に月額から割引が適用 |
端末の種類 | |
最新4機種 モバイル |
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違約金負担あり 他社ネット回線からの乗換なら上限19,000円までブロードが負担! もしWiMAXに不満を感じたら解約サポートで解約金が0円に! |
まとめ
今回、WiMAXの通信速度が遅い…遅すぎる!というご意見を多数いただいたため、通信速度を改善させる5つのポイントをご紹介しました。
まずはアナタのWiMAX2+が遅い理由を突き止め、その原因に合った対策をすぐにお試しください。
またエリア的な問題などが原因ですぐに解決できないケースもでてくるでしょう。そんな場合は思い切ってWiMAX2+⇒他ポケットwi-fiに乗換えてしまうのも勇気ある選択です。
今ではWiMAX2+レベルにお得な料金のポケットwi-fiも増えてきました。とくに30GB、50GBの大容量プランを破格で提供するモバイル回線も増えてきました。
中でも
あたりのサービスは利用回線もSoftbank回線なのでつながりも心配なく、使い方によってはWiMAX2+回線よりずっとお得に使うことも可能です。地下とか車の移動なんかでもWiMAX2+回線より強いのでおすすめです。
お手軽な料金で人気のNEXTmobileでしたが「端末在庫が確保できない」との理由で、なんと新規受付終了…。
そこで代替案を探した結果、2024年12月時点での最安値はGMOとくとくBBでした。
NEXTmobileご検討の方もぜひ、それ以上にお得なこちらをご利用ください♪
ぜひWiMAX2+が遅い対策を行い、最終手段として1つの候補としてご検討ください。ということで今回のWiMAX2+回線の速度遅い問題解決、通信速度アップの特集は以上となります。