『通勤・通学などの移動中、スマホのギガ数を気にせずガッツリ動画も観たい!』という賢い方々の支持をあつめ、ここ1年でグングン利用者を増やしつつあるポケットwifiやWiMAXなどの高速モバイル回線。
しかしながら高速モバイル回線に関する情報が錯綜していることもあり
という重大な事実に気づかず適当なクチコミ情報だけでモバイルルーターを選ばれる方が続出している模様です。
そこで『WiMAX回線ならどの端末でも同じ速さでしょ』と誤解されてる方にむけ、今販売中の端末ごとの特長を徹底比較し、オススメ機種と端末選びのポイントをまとめてみました。
これから端末を選んで申し込む方は、ぜひ目を通しておきましょう!
GMOとくとくBB |
ブロードワイマックス |
---|---|
月額料金 | |
2段階システム 最初の2か月間は3,609円、3か月目以降はずーっと4,263円とシンプルな料金体系!キャッシュバックと組合せれば最安 |
月額2,726円~ 3か月目~3,411円、25か月目~4,011円と確実に月額から割引が適用 |
端末の種類 | |
最新4機種 モバイル |
最新4機種 モバイル |
キャンペーン | |
高額CBあり 時期により2.5~3.5万の高額キャッシュバックをプレゼント! 忘れずに1年後に受取申請手続きができる人なら超お得♪ |
違約金負担あり 他社ネット回線からの乗換なら上限19,000円までブロードが負担! もしWiMAXに不満を感じたら解約サポートで解約金が0円に! |
今だったらコレ!wimaxでおすすめの3機種の特長
お時間の無い方のために、いきなりの結論からお伝えします。
今から申し込むんだったらこの3つの中から選ぶのが正解となります!!
- WX04
- W05
- ホーム L01s
いずれも各メーカーの最新モデル。
とりあえず上記の3つの機種から選んでおけば、2年後も現役バリバリで活躍できるかと思います。
これ以外の機種が悪いというワケではありませんが、この3つが優秀すぎるので他をあえて選ぶ理由はありません。迷ったらとりあえずこの3機種から選んでおきましょう。
では各機種の特長を詳しく解説していきます。
WX04
WiMAX史上『傑作』とよばれて売れまくったNEC製のWX03の後継モデルがこちら。
その傑作を進化させ、軽く!バッテリー長持ち!そしてキャリアアグリゲーションによって爆速に改良されたのがWX03です。
最大のウリは
- ライバル機種のW05より若干コンパクトサイズ(軽い)
- バッテリー容量も大きく長持ち
- 専用クレードル(載せる充電台)にアンテナ拡張機能あり!
上記の3つ。
中でも特筆すべきは、一時期品薄状態だった専用のクレードル(置台)が画期的でガチャッと装着することで両サイドのウイングアンテナがバリバリ電波を受診してくれます。
その結果、不得意だった方向からの電波も無駄なくかき集めることが可能でして
全方向に電波から拾うため、モバイルルーターを超えたホームルーターに近い電波受信が実現するのです。
本当に優秀!!
WiMAXのちょっとした弱点として、『室内の奥まった場所だと電波を受信しにくい』という部分を指摘する人もいますが、この専用クレードルによってほぼ解消されたといってよいでしょう。
- 通勤・通学など屋外と自宅使用、同じくらいのウエイトで使う
- 自宅の電波状況が微妙…クレードルで受信感度アップしたい
- この手の製品は日本メーカーの商品が安心
- WiMAX2+回線と割り切ってLTEはスマホで対応する
こんなユーザーさんはWX03が1番おすすめ!
W05
スマホ業界に現れた新生、HUAWEIが日本のWiMAX業界に殴り込みをかけた機種がこちら。
これまでのWiMAX端末(ルーター)の常識とされた横型デザインをぶち壊し、スマホ・スタイルの縦型&スタイリッシュなカラーリングで先日、発売されました。
正直、見た目だけ比較すると、国産のWX03が古臭いデザインと思えるほど…。
ちなみにW05の最大のウリは
- WX03では受信できないau 4G LTEが受信可能!(ビル群でも山間部でもバッチリ!)
この部分です。
WiMAX2+の電波の特性として、直進安定性が高い周波数帯を利用しているため、このようにプラチナバンド等とくらべると山間部やビル群では微妙なときがあります。
結果、WiMAX2+よりもLTE回線の方が届きやすいシチュエーションもあって、WiMAX2+だけではもどかしいタイミングもでてきます。
そんな時、W05ならサクッとLTE回線に切り替えてサクサク受信できます。
それについ先日、
UQ WiMAXやGMOとくとくBBをはじめ、3年契約してくれたら通常1,000円かかるLTE料金を無料にします!というサービスも始まりました。
https://fanio.co.jp/wi-fi/lte-plan/もし3年契約でLTEまで使い倒したいって方は、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
- WiMAX2+回線とLTE回線をどちらもフル活用したい
- 通勤・通学、デートやアウトドアなど屋外メイン
- 持ち歩く端末の見た目、デザイン性も重要
こんなユーザーさんはWX03が1番おすすめ!
ホーム L01s
上記の2つがモバイルルーターというカテゴリーなのに対し、こちらはホームルーターという自宅で固定回線がわりに使う機種。
W04と同じくHUAWEI製ということで、性能だけでなくデザイン面も、これまでのWiMAXホームルーターとは別レベルです。
余談ですが、管理人もこの端末が欲しすぎて更新月を待ちきれず、わざわざ途中解約の14,000円を払ってGMOとくとくBBに再加入したという経緯もあります。
じっさい半年ちかく自宅で利用していますが、
というのが素直な感想です。個人的には、今後ひかり回線に申し込むことはありえないと考えています。
こちらのヤバいWiMAX端末でた…【speed wi-fi home L01】ホーム L01の凄い部分まとめでも解説していますが、電波の受信感度や安定感がハンパないので本当におすすめ!
このように発売当初から絶賛のクチコミも多数!
当方は離島暮らしでWiMAX2+のエリア対応の予定がない場所ですが、かろうじて電波が入るので、受信感度が高い機種を使っています。
実測値:PING 40~60ms、DL 12~20Mbps、UP 0.25~1Mbps
アップロードが遅いですが、エリア対応していない地域の室内ならがんばっている数値だと思います。
Wi-Fiが2.4Ghzと5Ghz同時に使えるので、スマホに両方登録しておけば、調子の良い方の電波を選べます。
この機種でダメならWiMAX2+の利用は無理というぐらい、受信感度がいいです。
自宅で光回線が敷けない場所で、どうしてもネットがしたい人の選択肢になり得ると思います。
美しいデザインです。 リビングにおいても違和感がありません。
WX01は仙台西部で下りが約15Mbpsでした。(以前でも十分でしたけど)
本製品は添付のとおり、夕方の時間帯で約50Mbpsです。
数値上、3倍以上の向上となりました。
3DSやスマホゲームは十分対応できると思いますが、
PS4といった据え置きゲーム機でのオンラインだと、おそらく厳しいでしょう。
全体的に満足です。変えて良かったです。
私のように、引っ越す可能性がある人、動画もそこそこ見るがそこまでヘビーユーザーではない、外ではあまりネットを使用せずスマホで十分、こんなライフスタイルの方には合うのではないでしょうか。
都内ワンルーム、マンション3階で電波も速度も良好。
デザインもスッキリ、設定もびっくりな位簡単で直ぐ使用可能でした。いずれまた引っ越すのでWiMAXにして良かったです。
下り最大速度は70Mbps位です。W01の下り最大速度は20Mbps位でした。
これはLAN接続でテストした結果で、wi-fi接続ではどちらも60Mbps位です。
フルハイビジョンの動画でも問題ナシ!!wi-fi40台接続可能!!オイラは現在2台接続中で問題なく稼働中。LANコネクター2個口あるのが良い。
もう少し小さい方がいいかな。1リットルのペットボトル位の大きさがある。
LAN接続口が2個あるのが良いです。
1つはPCとダイレクトに繋ぎ、もう一つはルーターを介してテレビやレコーダーを繋いでます。
速度も速くストレスなく使えるし、データ量も3日で10GBに緩和されたので十分です。
※クチコミや評判は価格コムを中心に集めています。
中には『ホーム L01で受信できない人はWiMAX2+は諦めた方がいい!』というクチコミもあるほど抜群のアンテナ性能と受信感度なのです。ひかり回線さよ~なら~!!
- 引っ越す可能性がある人、頻繁に出張や長期旅行をする人
- そこそこ動画もみるがそこまでヘビーユーザーではない人
- 外出中はあまりネットを使用せずスマホでじゅうぶんという人
- 工事業者といえども、自宅に入って欲しくないなーという人
こんなユーザーさんならホーム L01で間違いないっす!
wimax機種のおすすめ3つをスペック比較
まずアナタが自宅メインの固定回線がわりに使用する人ならホーム L01の一択だと思います。ここは悩む必要ないですね。
一方、屋外に持ち出して通勤・通学、デートやアウトドアで使いたい人だったら当然モバイルルーターを選ぶべきで、このときW04とWX03の2つで迷う人がすごく多いです。
そこで、わかりやすく表にしたので詳しいスペックを比較してみましょう!
WX03 | W04 | |
---|---|---|
発売時期 | 2016年12月 | 2017年2月 |
下り最大 | 440Mbps | 440Mbps |
対応回線 | WiMAX2+ | WiMAX2+ au 4G LTE |
バッテリーの持ち | 12時間20分 最長 | 10時間30分 |
本体サイズ | W99×H62×D13.2 | W53×H130×D14.2 |
重量 | 110g 最軽量 | 140g |
発売元 | NEC | HUAWEI |
結論からいうと、どちらでもモバイルルーターとして120%のパフォーマンスを発揮するのは間違いありませんが、
どうしてもLTE回線を使いたい・端末の見た目も重要!→W05
外出中、充電できない環境が多い・自宅での使用もけっこうなウエイトを占める→WX04
どうしても最終決断ができない人は、こんな基準で選んでもらえば2年間、後悔せずに使い倒せると思います。
WiMAXのおすすめ機種、どこで申し込むとお得なの?
これからWiMAXを申し込みする人の大部分が抱える2つの悩み。
それが今回の『おすすめ機種はどれ?』という悩みと
このような申し込み先(プロバイダ)に関する悩みですね。
そこで、おすすめ機種がある程度絞り込めた方に、今度はお得な申し込み先について解説しておきます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、WiMAX2+回線の特長として
このようにどこのプロバイダから申込んでも、速度・エリア・繋がりやすさは一切かわらないという部分があります。
WiMAXにおけるプロバイダは、単なる窓口的な役割をしているにすぎず、結局はどこで加入してもUQ WiMAXの運営元であるUQコミュニケーションズの管理する同じ回線を利用します。
つ・ま・り
同じサービスだったら、少しでも安くてお得なプロバイダから申し込まないと、思いっきり損するんです!!
そこで5年以上WiMAX2+(当時はただのWiMAXでした)を使い続けてきた管理人が、本当におすすめできるプロバイダを2つに絞り込んでみました。
ご安心ください、もう迷う必要ありませんよ!
おすすめプロバイダその1 GMOとくとくBB
正直、他のWiMAXサイトでもGMOとくとくBBが目立つため、できれば他のプロバイダを紹介したい気持ちもありましたが、どう計算しても、GMOとくとくBBが断トツにお得でした!
年間をとおして3.1~3.3万円の高額キャッシュバック。残念ながら他のプロバイダでは太刀打ちできません。
断トツに加入者の多いとくとくBBは、回線を管理しているUQコミュニケーションズから高額なインセンティブ(報奨金)を貰っています。その報奨金をキャッシュバックに充てているためこんな高額設定ができるのです。
GMOとくとくBBはお得だけどキャッシュバックはちと注意!
ただしキャッシュバックの受取方法がちょっと面倒というメリットもあり、じっさいに貰い損ねたキャッシュバック難民も多いです。
もしGMOとくとくBBを利用される場合、こちらの【WiMAXキャッシュバック受け取れない!】騙されるな!4つの落とし穴と確実に受け取る3つのポイントに目を通して大丈夫そうならチャレンジしてみましょう!
おすすめプロバイダその2 ブロードワイマックス
アナタがこんなしっかり者だったら、上記のGMOとくとくBBに申込んでもらっても構いません。サクッと以下の公式ページから申込んでしまいましょう!
ですが現実問題として、約半数程度の人が キャッシュバック手続きを忘れてしまう・手続きのミスなどの理由でキャッシュバックを貰えていません!!
もう一度いっておきます。
ということです。
いくら3万オーバーのキャッシュバック金額でも、手続きができなければ0円 。
高額キャッシュバックプランのプロバイダは、キャッシュバックを受け取ってはじめてお得な実質料金になります。じっさいGMOとくとくBBもキャッシュバックが貰えなければけっこう割高になってきます。
月額割プランなら毎月確実にキャッシュバックしてもらえる!
そこで1つの提案として
『キャッシュバック無し!月額割引のプラン』
こいつを提案させてください。
中でもこちらのブロードワイマックス。今でこそ他の大手プロバイダも月額割を採用しはじめましたが、初期の段階から月額割を取り入れた月額割のパイオニア的なプロバイダなのです。
GMOとくとくBBをはじめ、So-net(ソネット)、BIGLOBE(ビッグローブ)など高額キャッシュバックに釣られて申込んだものの、キャッシュバックを貰い損ねた、いわゆるWiMAXキャッシュバック難民を救済するべくして登場しました。
貰えるか貰えないか怪しいキャッシュバックなら、最初から月額料金を分割してキャッシュバックしますよーというスタイルです。なので貰い損ねはありませんね。
たとえば普通のプロバイダだと、ギガ放題プランの月額料金は
こんな感じになりますが、ブロードワイマックスだと
という感じで3か月以降も3,411円と断トツに安く利用できます。毎月の支払いが4,263円と3,411円じゃ、けっこう違いますよね?
そう思った方は以下の公式ページからいっちゃって下さい!
さらに違約金を負担してくれる!?
おまけに、他のプロバイダにはない特徴としては、 WiMAXをしばらく使ってみて思ったほど快適じゃないと感じた場合、他の光回線やモバイル回線に違約金なしで乗り換えが可能です。
このように指定のネット回線にはなりますが、WiMAX2+→ひかり回線という場合、違約金が発生しないのは超嬉しいですよね。
20社以上WiMAXプロバイダがある中、こういった違約金負担サービスを提供しているのは、管理人の知る限りブロードワイマックスのみ !
https://fanio.co.jp/wi-fi/post-4125/とりあえず半年でもWiMAXを使ってみて不満があったらひかり回線も…という方も、ブロードワイマックスなら我慢して2年間つかい続ける必要ないんです!
こんなフットワークの軽さも支持され、ここ1~2年メキメキ加入者を増やしています。(参考:【ブロードワイマックスってどうなの?】高い?安い?口コミ・評判も徹底調査した結果)
ぜひ違約金の心配のないブロードワイマックスで、2年間我慢せず気楽に使い倒しましょう!
【まとめ】
いかがでしたか?
2017年、WiMAX端末(ルーター)の中でも、もっともオススメできる機種を3つに絞り込んで詳しく解説しました。
ついでに、契約期間の2年間を、もっともお得かつ快適に利用してもらうために【ぜったいに損しないプロバイダ】も2つに絞りこんで紹介しておきました。
機種に関しては、ご紹介した3つとも優秀な端末です。どれを選んでも今後2年間、後悔することはないでしょう。あとは自分のライフスタイルに合った機種、モバイル回線の使用目的に合った機種を選んでください。
ぜひ当ページを参考に、自分のぴったりの WiMAX端末を選んでガッツリ使い倒してください!