これからWiMAXをご契約される方々にとって一度は悩むであろう部分。それは・・・
そう。どのプロバイダ経由でも料金プランは大きくわけて2種類あり、月間データ容量7GBの通常プランまたは月間容量が無制限のギガ放題プランのどちらかを決めなければ申込みは完了しません。
本記事では、WiMAXの2つの料金プランを超わかりやすく徹底解説した上で・・・
迷ったらとりあえずどっちを選べばよいのか!?
これまで約6年間WiMAXを使い続けている管理人がアドバイスします。また2019年、もっともアツい最安プロバイダ2社も内緒でご紹介します。
プラン選びで後悔したくないアナタ、必見です!
ちなみに結論からいうと、迷った場合はとりあえずギガ放題を選んでおけばOKで、以下の2社が2018年の最安プロバイダ2社でした♪
GMOとくとくBB |
ブロードワイマックス |
---|---|
月額料金 | |
2段階システム 最初の2か月間は3,609円、3か月目以降はずーっと4,263円とシンプルな料金体系!キャッシュバックと組合せれば最安 |
月額2,726円~ 3か月目~3,411円、25か月目~4,011円と確実に月額から割引が適用 |
端末の種類 | |
最新4機種 モバイル |
最新4機種 モバイル |
キャンペーン | |
高額CBあり 時期により2.5~3.5万の高額キャッシュバックをプレゼント! 忘れずに1年後に受取申請手続きができる人なら超お得♪ |
違約金負担あり 他社ネット回線からの乗換なら上限19,000円までブロードが負担! もしWiMAXに不満を感じたら解約サポートで解約金が0円に! |
プロバイダによってさまざまな料金プランがあるように感じますが…
さてWiMAXの料金プランを調べてみたけど、
『プロバイダによっても独自のさまざまなプランが多過ぎて、選ぶ基準がわからない!』
こんな方もいるかと思いますが、基本、WiMAXの料金プランは二つしかありません。
たとえばUQ WiMAXならこちら
もしくは
とくとくBBならこんな感じ
または
と、フラットツープラス、ライトプランなどさまざまなプランが用意されていますが、
結局のところ、呼び方が違うだけで、
基本どのプロバイダだとしても、ギガ放題プランと通常プラン(7GB制限)の2つしかありません!
なのですっごくシンプルに
- 月間のデータ通信料の制限がない→ギガ放題プラン
- 月間7GBまで(超えたらめちゃ遅)→通常プラン
の二つからどっちを選ぶか?
を決めるだけの問題なんです! だいぶスッキリしましたね??
月額費用から考えるWiMAXギガ放題プランと通常プランの違い
で次は月額費用がどんだけ違うのよ?という話になります。
この部分、月額費用そのものが各プロバイダで微妙にちがうため、ケースバイケースの部分もありますが、
おおむね料金プランによる3か月目以降の価格差は6~700円程度となっております。(基本、最初の3カ月間は同料金というプロバイダが多いです)
なので問題はギガ放題プランと通常プランの価格差、6~700円にたいして、それだけのサービスの違いがあるの?
という部分になってきますね。
そこで両プランのデータ通信量の違いをみてみましょう!
速度制限からみるギガ放題プランと通常プランの違い
ちょっと速度制限(通信制限)の話がでたので、ついでに速度制限(通信制限)についてご説明しておきます。
WiMAXにかぎらず、DoCoMoでもauでもワイモバでも格安シムだとしても、毎月のデータ通信量に合わせた料金プランを選ぶのがいまでは一般的だと思います。
たとえば契約していたデータ通信量を超えてしまった場合、追加料金が発生するなり何らかの費用が発生します。
WiMAXの通常プランの速度制限(通信制限)とは?
で、WiMAXの話になります。
WiMAXの通常プラン(フラットプラン、ライトプラン等)の場合、どのプロバイダでも一律、月間で7Gbまでが使い放題。
7GBを超えた時点で、追加費用は発生しませんが、代わりに翌月まで速度制限(通信制限)が適用されます(←めちゃくちゃ遅くなります)
ちなみに、
7GBってどのくらい?ってピンとこない人もいると思うので、データ通信料の目安を掲載しておきます。
10GBで上記のデータ通信が可能。
7GBっていうと、標準画質のYouTube(5分間)で約30時間くらいかなーという感じになります(あくまで目安です)
なので単純に毎日1時間ずつ動画鑑賞して、なんとかギリギリ7GBに届くか届かないか・・・というイメージですね。
ギガ放題プランって完全に無制限じゃないの!?
で今度はギガ放題プランの速度制限(通信制限)について。
WiMAX初心者さんの中には
『ギガ放題プランっていうからには、完全に無制限のプランなんでしょ』
と考えている人けっこう多いです。
ところがどっこい、しっかりと速度制限(通信制限)はあります!
ただし!
速度制限といっても、正直かなりユルい制限なんですね。
というのも、先日(2017年2月)までは『3日で3Gbまで使い放題』という微妙な内容でしたがUQさんの粋な計らいによって、なんと
『3日で10Gbまで使い放題!!』
と一気に3倍以上のデータ通信料アップが達成されたのです!
本当にギガ放題という名にふさわしいプランに生まれ変わったのです!
バンザーイ!!10GBバンザーイ!!
ちなみに先日の規制緩和によって、どんだけ変わったのかというと
ここで個人的に注目して欲しい部分が2つあります。
まず一つ目が
『3日で3GBから3日で10GB』
というデータ通信料のアップ。
つまり1日1GBまでだったデータ通信料が、1日3.3GBまでアップしたわけです。
なので相当なヘビーユーザーさん以外、そうそう速度制限(通信制限)に引っ掛かることはもうありません!
たとえば、こんな感じで活用すれば、最大限に速度制限(通信制限)にかからず利用できます。
ということは、
上手く上限ギリギリで活用すれば、月間100GB程度の高速通信がじゅうぶんに可能になったのです!
でもう一つの注目して欲しい部分。
規制中の速度 | 規制される期間 | 規制の対象 | |
---|---|---|---|
7GBプランの月間上限超え | 128Kbps | 月末まで | 7GBプランの方 |
LTE回線利用での7GB超え | 128Kbps | 月末まで | LTE回線利用者 |
3日で10GB超え | 1Mbps | 翌日18時~深夜2時 | あらゆる利用者 |
上記のように、
仮に速度制限(通信制限)に引っ掛かった場合、制限される時間帯が
翌日の13時~翌々日の13時まで終日→もっとも混み合う時間帯、18時~深夜2時まで
と地味に制限時間が短縮されました!!
ヨッシャー!
これはどういった意味かといいますと、
『君、ちょっと使いすぎちゃったからペナルティーね!でも混んでいない時間帯だったらオッケーよ!』
という感じ。
サッカーでいうとレッドカードというより、むしろイエローカード程度のもの。
『あーちょっとやり過ぎちゃったなー』くらいのもんです!
そうそう3日で10GBなんて突破しません。もうガンガン使ってもらっちゃっていいですよ!
仮に制限されたって丸一日ってわけじゃなく、夜~深夜まで限定。スマホで代用して普通に乗りきれちゃいます。
速度制限(通信制限)は一般ユーザーさんが快適にネットサーフィンするためのもの
そもそもWiMAX、WiMAX2+にかぎらずインターネット接続全般において、混み合う時間帯は決まっています。
こういった感じで、夜間のみんながネットサーフィンする時間帯に利用者が集中するわけです。
なので、混み合う時間帯くらいは一般ユーザーさんを優先させましょうね!
できればヘビーユーザーさんは混み合う時間帯をさけて、ガンガン利用してくださいね!
という全利用者が平等に回線を利用するためのサービスなんです。
『速度制限(通信制限)とかデータ通信制限』というと、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いですが、
言い換えれば
基本、規制緩和後の速度制限(通信制限)は普通のレベルではまず引っ掛からない上、むしろ普通のユーザーさんで混み合う時間帯に全体の速度が低下するのを防ぐもの
なのです。
じっさいギガ放題プランと通常プランどっちがいいんかな?
では本題の部分、
これからWiMAX、WiMAX2+を契約される場合、ギガ放題プランと通常プラン、どっちがいいのか?
という部分に進みます。
もう冒頭でもお伝えしましたが
『とりあえずギガ放題プランを選んでおく!』
でほぼほぼ間違いありません。
まずデータ通信量を考えても
月間7GBと上手く活用すれば100GB以上
と正直、比較するまでもありません。
それに対し、月額費用の違いはたったの6~700円ぽっち。
ハッキリいって迷う余地ありません。ギガ放題プランでもうオッケーですよ!
ただし
- YouTubeをはじめ、動画鑑賞は絶対にしない!
- もちろんネット環境を利用したゲームもする予定なし!
- 使うのは帰宅後の数時間のみ!それも軽いネットサーフィンだけ!
という方の場合、通常プランという選択肢もアリといえばアリな気もします。
あとは自分のネットに費やせる時間や使用目的とご相談ください。
ただWiMAXの素晴らしい部分の一つに、
選んだ料金プランが自分に合わないようなら、いつでも変更可能。翌月からお好きなプランにどうぞ!
という自由にプランを選べる仕組みがあります。
また現在、どのプロバイダでも初月~3カ月間、通常プランの料金でギガ放題プランをご利用できちゃうんです!! ビバWiMAX!!
というわけで、まとめると
最初は何も考えずギガ放題プランを選択→1~2カ月間、データ通信量をチェックして、確実に無駄なら通常プランに変更!
というのがスマートかつコスパがいいかと思います。
【まとめ】で、ギガ放題プランを安く利用するならどこ?
ここまでの説明によって、
『とりあえずギガ放題プランを選んで、状況をみながら通常プランに変更しつつ・・・』
とか
『700円の違うで100GBなら、ギガ放題一択!迷う余地なし!』
とか自分に合った料金プランが固まってきたと思います。
どうでしょうか?
で、料金プランが決まったところで、今度はプラン選び以上にお財布に直結する
『プロバイダ選び』についてざっくりと説明しちゃいます!
当ページで料金プランをしっかり勉強される方の多くは、WiMAXを少しでも賢く利用して節約したい!という方だと思います。
そこで現在、
どのプロバイダがどれだけのキャッシュバック金額を提示して、月額費用がどのくらいで、実際に差し引きした実質費用はいくら?
という部分を一覧にしました。ご覧ください!
プロバイダ | 月額料金 | CB込み実質料金 (ギガ放題2年) |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 4,263円(税抜き) (最大2カ月間 3,609円) | 70,350円(税抜き) (CB金額33,000円受け取れた場合) |
ニフティ | 4,350円(税抜き) (最大3カ月間 無料!) | 75,000円 (CB金額20,100円受け取れた場合) |
ソネット | 3,980円(税抜き) (初月無料、最大2カ月間 3,495円) | 73,570円 (CB金額20,000円受け取れた場合) |
ビッグローブ | 4,380円(税抜き) (初月無料、最大2カ月間 3,695円) | 82,370円 (CB金額20,000円受け取れた場合) |
UQ WiMAX | 4,380円(税抜き) (最大2カ月間 3,696円) | 103,068円 (3,000円商品券を 受け取れた場合) |
ブロードワイマックス | 3,411円(税抜き) (最大2カ月間 2,726円) | 82,809円 (CB受取手続きが無いため確定金額) |
DTI wimax | 4,300円(税抜き) (最大2カ月間 3,500円) | 74,800円 (CB金額29,000円受け取れた場合) |
といった感じで
ご覧のとおり、GMOのとくとくBBが、キャッシュバック金額・実質費用のどちらも最安という予想通りの結果となりました。
まあ受取は1年後ではありますが、忘れた頃に32,000円のキャッシュバックが振り込まれるのはかなり嬉しい!
もう臨時ボーナスといえるレベル!!
※ちなみにとくとくBBにも申込みページがいろいろありまして、最高額の申込みは以下の公式ページからとなってます↓
ただし
とくとくBBをはじめ、大手プロバイダは通常、キャッシュバック金額を支払うのは約1年後、また手続きを忘れた場合、受け取る権利は消滅します。
なので、
『そういった1年後の手続きとか嫌やわー』
みたいな方。
そんな面倒くさがりの方は、最初から高額キャッシュバック設定のない月額割引タイプを選じゃってもいいかと思います。
ひと昔前まで
WiMAX回線=高額キャッシュバック
という図式でしたが、ここ最近、月額割引タイプも人気で、流れも変わりつつあります。確実に月額割引タイプ、増えています。
そんな月額割引タイプを考えた場合、新しめのプロバイダではありますが、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)というプロバイダが、今圧倒的に人気です。
気になる方は、公式サイトで月額費用だけでもチェックしてみる価値あるって思います。
キャッシュバックも捨て難いなーって人は
またキャッシュバック金額は20,000円前後と、とくとくBBより低いものの、キャッシュバック受取手続きが簡単で、もらいやすい!という意味では個人的に
あたりも非常におすすめ!
キャッシュバックの楽しみも残しつつ、手続きは契約してすぐに行えるため、受取忘れの可能性がとっても低いのが嬉しい!
上記の2つはどっちも大手だけあって、バランスがいいなーって思います。
料金プランはじっさいに利用しながら、自分に合ったプランに変更できます。
でもプロバイダは契約すると最低でも2年間はお付き合いします。
後悔しないよう、自分の性格やスタイルに合ったもっともお得なプロバイダを選んでWiMAX生活をスタートしてくださいね!