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【辛口レビュー】Pocket WiFi 601ZTの実力をWiMAXと比較したら驚愕の結末に…!!

2024 5/04

 

「ワイモバのポケットwi-fiならどれがオススメ?」
「Y!mobile店舗で見つけた「601ZT」ってどうなの!?」

 

全国のY!mobileポケットwi-fiご検討中の皆さま、大変お待たせしました。当ブログ恒例のポケットwi-fiガチ調査、今回は「コンパクト&カラフル」と女性から大きな支持を得ているY!mobileのポケットwi-fi「601ZT」」を徹底検証!!

「601ZT」ご検討中のアナタの知りたい・・・

スペックと費用や月額料金
「601ZT」と他社ポケットwi-fiとのガチ対決の結果

をご紹介した上で、当ブログの考えるY!mobile「601ZT」よりはるかにお得かつ快適であろうポケットwi-fiも特別に公開します。

「ポケットwi-fi選びで絶対に後悔したくない!」という方、必見です。

>Y!mobileとWiMAX回線をガチ対決させた結果をみる

目次(記事内にアフィリエイト広告が含まれる場合があります)

【結論】「601ZT」は外観をのぞきオススメ機種ではなかった…!!

今回、Y!mobile公式ホームページのイメージ写真だけではイマイチ「601ZT」の全体像が掴めない部分もあったため、じっさいにY!mobile店舗に足を運び端末をチェックしてきました。

 

「おぉ!! コンパクトかつ色鮮やか!!」

 

店頭には他にも様々なポケットwi-fiが並んでおりましたが、サイズ、形状、カラーリング、すべての面で他のポケットwi-fiとは一線を画しているデザインで非常に目立っていました。

で、実際にY!mobile「601ZT」の実機を手に取り、さらにスタッフのお姉さんに無理にお願いして使い心地も試させていただきました。(※スタッフのお姉さま方、忙しい中対応いただきありがとうございました)

そこで!!

最後までお読みいただくのも大変ですので、まずは本記事の結論をお伝えし、その上で裏付けとなる3つの理由もご紹介します。

結論
普通にネットサーフィンする程度なら十分なスペックだが、本格的に動画視聴やスマホの対戦ゲーム等に使用するには正直おすすめできない!!

 

「ん?何で!?」

という方。当ブログの考える3つの理由は以下のとおりです。

理由
端末価格・月額料金・解約費用すべてが高過ぎる
月間上限プランが無い
端末が古く性能的にもイマイチ遅い

以下1つ1つご説明しますが、比較対象があった方がわかりやすいので、Y!mobileと悩まれる方の多いWiMAX回線と比較しながら説明いたします。

【理由①】1ヶ月に使えるデータ容量が圧倒的に少ない

「なぜY!mobile「601ZT」がおすすめできないのか?」

もっとも大きな理由はこちらです。

理由
どのプランを選んでも月間データ容量の上限があり、かつ上限が低い

本来、ポケットwi-fiの目的は、通勤・通学中やバイトの休憩時間に動画をみたりネットしたりする際、スマホのギガを節約すること。なので月間データ容量の上限が低く頻繁に通信制限にかかるポケットwi-fiでは本末転倒です。

Y!mobile「601ZT」で選べる2つの料金プラン

Y!mobile「601ZT」を契約する場合

Pocket WiFiプラン2 ライト
データプランS/L

以上2つのプランから選ぶことになりますが、残念ながらどちらを選んでも月間データ容量無制限につかうことはできません。

Pocket WiFiプラン2 ライト

Pocket WiFiプラン2 ライトとは、Y!mobile「601ZT」と「506HW」2機種のための料金プランで

と、月間の高速データ通信できる上限はたったの5GB

オマケに・・・

当月ご利用のデータ通信量が5GBを超えた場合に、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時最大128Kbps)を行います。
※通常速度に戻す場合は、500MBごとに500円の追加料金が必要です。
出典:Y!mobile公式

月の途中で5GBを突破した場合、

「動画はもちろん写真のあるホームページ等もカクカクして読み込めん!!」

こんな地獄のような128Kbpsで我慢するか、Y!mobileに10,00円/GBの追加料金を支払ってデータ容量を増やすしかありません。

編集長

128Kbpsじゃメール送受信くらいしかできないためギガを追加購入は不可欠!

データプランS/L

一方、データプランとは

と月額1,980円/1GBのデータプランSと、3,696円/7GBのデータプランL、2つの容量から選べるプラン。残念ながら大容量なデータプランLだとしても月間のデータ容量の上限は7GB。

1GB、7GBを超えたら場合、どちらも128Kbpsの通信制限がかかるのでご注意ください。

もし通信制限にかかった場合、Pocket WiFiプラン2 ライトと同じく

当月ご利用のデータ通信量が上記記載の容量(1GB/7GB)を超えた場合に、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時最大128Kbps)を行います。

※通常速度に戻す場合は、500MBごとに500円の追加料金が必要です。

と追加でギガを購入しなくてはならないのでお気をつけください。

 7GBで何ができる?
例えばHuluやNetflixなどの動画配信サービスの高画質動画を視聴すると、1時間に1~3GBが消費されます。なので7GBでは2時間映画を3~4本視聴したらおしまいです

月間100GB、200GBつかえるWiMAX!!

今度はWiMAXのプラン内容と比較してみます。

月間上限7GBの通常(フラット)プラン
月間上限なく無制限につかえるギガ放題プラン

WiMAXには大きくわけてY!mobileの「データプランL」と同じ上限7GBのプランと、月間無制限につかえるギガ放題プランがあります(月間上限はありませんが3日で10GBという制限はあり)

ちなみにWiMAXをご契約される方の

圧倒的多数の方がギガ放題プランを選んでいます。

この数字は、「せっかくポケットwi-fiを契約するならば数百円の金額差で月間100GBでも200GBでも利用できるギガ放題プランを選んだ方が絶対にお得」という裏付けではないでしょうか。

結論
もっとも大容量プランで7GBというY!mobileに対し、月間無制限につかえるギガ放題プランのあるWiMAXの方が選択肢が広く、じっさいに93%の人はギガ放題プランを選んでいた

>結果、ギガ放題で最安だったWiMAXプロバイダはこちら

【理由②】Y!mobileの端末価格&月額料金が高過ぎる

【端末価格を比較】要注意…Y!mobile「実質無料」の罠

まずはY!mobileで「601ZT」を契約した場合の端末価格をご覧ください。

端末価格は36,936円。これを36カ月の月賦購入となり、毎月の支払は1,026円となります。しかしながらY!mobileには月額割引のキャンペーンがあり、36カ月間、端末価格の1,026円を毎月割引してもらえます。

結果・・・

機種代金 賦払金(36回払い) 1,026円
料金プラン Pocket WiFiプラン2 ライト(さんねん) 2,678円
割引・キャンペーン 月額割引(翌月から) -1,026円

つまりY!mobile「601ZT」は「実質0円」となります。契約期間、しっかり使い続ければ端末価格は無料でした。

今度は比較対象としてWiMAX回線をみてみます。主要WiMAXプロバイダの端末価格はご覧のとおりです。

プロバイダ 端末価格
モバイルルーター 置くだけwi-fi
端末すべて0円
端末すべて0円
端末すべて0円
端末すべて0円
端末すべて0円

と見事なまでに全プロバイダが端末0円!! 基本、WiMAXプロバイダで端末価格が別途でかかるプロバイダはごく一部だけでした。

結論 端末価格を比較したら、実質無料のY!mobileにくらべWiMAXプロバイダの方が圧倒的にお得な価格設定だった

ここでもしかすると・・・

Y!mobileもWiMAXもどちらも無料なので一緒では?

とお考えの方。お伝えしたようにY!mobileの場合、月賦購入した端末と同額の割引が適用され0円になる実質無料です。

実質無料とは?

主に携帯電話において、端末の代金を月々で分割払いし、それと同額の代金を携帯電話の月額使用料などから毎月値引きすることにより、実質的に端末の代金が無料になるという意味で用いられている語。消費者にお得感を持たせ、長期間にわたって自社のサービスに加入させるなどの目的で行われることが多い。

出典:weblio辞書「実質無料とは」

そう・・・実質無料の場合、途中解約すれば端末価格の残債がまとめて請求されるのです。

つまり最初から端末が0円というWiMAXプロバイダの方が、万一の途中解約や機種変更のことを考えても圧倒的にお得かつ安心できます。

>WiMAXの中でも最安だったプロバイダをみる

【月額料金を比較】Y!mobileデータ容量の割に高かった

今度はY!mobileとWiMAX回線で月額料金を比較します。まずは先ほどお伝えしたY!mobile「601ZT」で選べる3つの料金プランをわかりやすく表にしたのでご覧ください。

月間上限 月額料金
Pocket WiFiプラン2 ライト 5GB 2,480円/月
データプランS 1GB 1,980円/月
データプランL 7GB 3,696円/月

となり、5GBで2,480円/月、7GでB3,696円/月は、ドコモなどのモバイルルーターにくらべるとお得な料金ではありますが、WiMAXとくらべてしまうと、正直まったくお得な料金じゃありませんでした。(参考:【知らないと大損!!】ドコモのポケットwi-fiを辛口評価!!速度は?エリアは?料金プランを解説

先ほど登場した主要WiMAXプロバイダの月額料金を計算してみたのでご覧ください。

WiMAX
プロバイダ
実質月額料金(3年総額÷36)
CB受け取れた場合 CB受け取れない場合
3,377円
※CBありで最安
4,310円
3,656円
※CB無しでは最安
3,704円
3,703円
3,591円 4,425円

ちなみに上記の数字はすべて「月間データ容量が無制限につかえるギガ放題プラン」での月額料金。

たとえばキャッシュバック手続きもいっさい不要で確実に特典の受け取れるBroad WiMAXなどとY!mobileのデータプランLを比較した場合・・・

月間上限 端末価格 月額料金
Y!mobile データプランL 7GB 実質無料 3,696円
Broad WiMAX ギガ放題 無制限 完全無料 3,656円

 

おおぉ!!
無制限かつ端末も無料、その上に月額料金もWiMAXの方が断然にお得!!

このように、まさかの3部門すべてWiMAXが制するという事態が発生しました。むしろ月間7GBしか使えず、もし7GBを超えたら500円/500Mbps支払ってもらいますよーというY!mobileはぜんぜんお得とは思えません。

結論
ほぼ同料金で7GBしか使えないY!mobileよりも、月間無制限で100GBでも200GBでもつかえるWiMAX回線の方が100倍お得だった

>WiMAXの中でもオススメの2社を比較してみる

【理由③】「601ZT」の性能がイマイチだった

最後の理由はY!mobile「601ZT」の端末スペックについて。

外観について

Y!mobileの公式ホームページをみると

正方形で縦横わずか71mmのコンパクトなモバイルWi-Fiルーター。手になじむ正方形のデザインを採用することで、コンパクトで持ち運びやすくしています。

とコンパクトさ、カラーリングの豊富さをウリとしています。もちろん実際にY!mobile店舗で手に取った感じ、モバイルルーターとしては革新的にコンパクトでデザイン・カラーリングも女性受けしそうな気もします。

しかし!!!

コンパクトになればなるほど「置き忘れ」「紛失」のリスクも上がり


だったり・・・

持ち歩きやすい反面、置き忘れや紛失リスクが高まることもご注意ください。

とはいえ、他社ポケットwi-fiには無いカラフルなカラーリングだったりコンパクトなサイズ感に関しては独自性が高く合格です。

【速度比較】WiMAXの最新端末にくらべ通信速度が1/10だった

今度はポケットwi-fiにとって「要」といえる通信速度!!どれだけサクサク快適にネットできるかをWiMAX端末と比較します。

結論からいうと、当ブログはじまって以来といえるほど圧倒的なスペック差が生まれ、残念ながらY!mobile「601ZT」の完全敗北が決定しました。

ちなみに比較対象のWiMAXの最新端末は「W06」です。(参考:【祝ギガ超え!!】史上最速ルーターW06をガチ検証!通信速度は!? キャッシュバックは?最安プロバイダも発表

WiMAX2+ Y!mobile
端末名 Speed Wi-Fi NEXT W06
Pocket WiFi Y!mobile「601ZT」
製造元 HUAWEI ZTEコーポレーション
発売時期 2019年1月 2017年8月10日
サイズ・重量 約128×64×11.9mm・約125g 約W71×H71×D14.2mm・93g
バッテリー容量 2,000mAh
通信速度 【ハイスピードモード】
下り最大558Mbps/上り最大30Mbps
【ハイスピードプラスエリアモード】
下り最大1.2Gbps
※(Wi-Fi接続時最大867Mbps)/上り最大75Mbps※
※USBケーブル接続時の通信速度
【FDD-LTE】下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbps
【AXGP】下り最大110Mbps/上り最大10Mbps
※表記の速度はシステム上の下り最大速度であり、ご利用機器や提供エリアの対応状況により異なります。実際の通信速度は通信環境や混雑状況に応じて低下します。

結果、サイズ感こそY!mobile「601ZT」が上回ったものの

W06にくらべY!mobile「601ZT」は約1年半前のモデル
下り最大の通信速度がW06の方が約10倍速かった

とポケットwi-fi選びで重要な、発売時期の新しさ通信速度どちらもパーフェクトに

 

こちら、WiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W06の大圧勝でした!!! 中でも通信速度の違いは110Mbpsに対し1.2Gbpsとスペック上とはいえ10倍以上の数値です。もう圧倒的過ぎます!!

結論
もしY!mobileとWiMAX回線で迷った場合、あらゆる面で性能が上回っているHUAWEIのSpeed Wi-Fi NEXT W06を断然におすすめ機種である。

ちなみに毎日のネットサーフィンや動画視聴ならじっさい20Gbpsもでれば十分快適に動画視聴やネットサーフィンもできます。なので正直Y!mobileのY!mobile「601ZT」でも十分です。

しかし!!

今後の3年間を見据えた場合、一気に4K動画なども一気に普及してくるハズ。なので高画質な動画視聴のことを考えても通信速度が圧倒的に速いSpeed Wi-Fi NEXT W06の方が将来的にも有望なのは間違いないですよ。

>結果、W06を最安でゲットできた申込先はこちら

【2019年最新版】WiMAXの最安の申込先を一覧比較

ここまでご覧になり・・・

「なんだかY!mobileよりWiMAXに気持ちが傾いてきた…」

という方。

当ブログが時間の無いアナタにかわり、20以上ある全WiMAXプロバイダの料金&特典を下調べまくり、パッとひと目で比較できるように一覧表にしたのでご覧ください。

WiMAX
プロバイダ
実質料金(3年総額) キャンペーン内容
(申し込み時期)
受け取れた場合 受け取れない場合
120,160円
※CB3.5万円で算出
155,160円
※CB3.5万円で算出
3~4万円(月により変動)
※ただし手続きは11ヶ月後
131,626円
※CB無しでは最安
3段階の月額割引
133,368円 3段階の月額割引
133,320円 一律の月額割引
129,310円 159,310円 30,000円
※ただし手続きは12ヶ月後

お得かつ会社の規模が大きく安心できる会社に絞ったところ、本当におすすめできるプロバイダは以上の5社。

また5社の中でも最安だったのは以下の2社でした。

特典 こんな方におすすめ
未確定
(※貰えない人が6~7割)
何が何でも最安値
1年後の手続きもOK
確定
(月額割りなので自動的)
安い+確実に特典が欲しい
万一の途中解約も自腹は嫌

という具合に選んでみてください。GMOとくとくBBの2024年12月現在もっとも高額なキャンペーン特設ページはこちら。

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Broad WiMAXの初期費用無料キャンペーンのある最安ページはこちらでした。

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注意
高額キャッシュバックに釣られてGMOを選ばれる方も多いですが、とあるデータによると11カ月後の受取り手続きをミスなく行えた方(貰えた方)は全体の約3~4割です。最悪もらえなかった場合は高額になるのでご注意ください。

まとめ

以上、Y!mobileのポケットwi-fi「601ZT」ご検討中の方にむけ

料金プランの違い末価格や月額料金
端末価格や月額料金の違い
端末スペックの差

とあらゆる角度からWiMAX回線と比較し、第三者目線で徹底比較してみました。結果として

「WiMAXの方が安くて圧倒的に速くて快適だった!!」

という「601ZT」をご検討中の方には厳しい現実が露呈してしまいました。(※もちろん外観・デザイン重視でデータ容量も気にしない方ならY!mobile「601ZT」もあり)

そもそも端末が1年サイクルでガンガン投入されるWiMAXの方がスペックが高いのは当然です。またY!mobile1社で取り扱う601ZTにくらべ、20以上あるプロバイダがしのぎを削っているWiMAXの方が価格が安いのも当然の結果かもしれません。

ということで今回のポケットwi-fiガチ調査は以上です。当ブログを参考に是非アナタにピッタリのポケットwi-fiを見つけ出してくださいね♪

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