「一人暮らしでWi-Fiを使うのは自分だけのため導入すべきか迷っている
インターネットは私たちの生活と切っても切り離せないものになっており、今の時代、SNSやメールが主な連絡手段です。
そこで引っ越しを機にWiFiサービスを契約する人も多いのではないでしょうか。
ここでは、一人暮らしに最適なWiFiサービスとWiFiルーターを比較してみました。ぜひWi-Fi選びの参考にしてみてください。
- 一人暮らしのWi-Fiには2種類ある
- 一人暮らしに最適なWi-Fiの選び方
- 一人暮らしのWi-Fiはここから選ぼう!
そもそも一人暮らしにWiFiは必要?スマホで十分足りるのでは?
一人暮らしにWiFiが必要かどうかは、どれくらいのデータ量を使いたいかによります。
少ししか使わないのであれば、携帯電話のデータ通信量を使ってインターネットに接続する方法、いわゆるデザリングで十分かもしれません。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手携帯会社では30GB以上の容量のプランもありますので、10GB程度であればテザリングで十分です。
その反面、たくさんのギガ数を使いたい場合や、高速に接続したい場合は、WiFiを検討するとよいでしょう。テザリングは容量が限られており、スマートフォンの速度よりも遅くなりがちです。
もしあなたが新居で動画を見たり、仕事でスマホを使ったりするためにある程度の速度が欲しい場合は、WiFiを契約してしまった方が正解です。
なお、WiFiの種類や選び方については、このまま記事を読み進めてください。
一人暮らしで検討すべきWiFiはこの3つから選ぶ
一人暮らし用のWiFiには、大きく分けて2つの種類があります。それぞれについて詳しく解説します。
光回線(固定回線)
光回線とは、光ファイバーを使ってデータを送受信する通信回線。いわゆるフレッツ光や光コラボなどの固定回線のこと。
電磁波の影響を受けないため、高速なだけでなく、安定した通信が可能になります。
光回線を利用するためには、自宅に回線を設置する必要があります。
工事費はかかりますが、データ容量が無制限に使えるので、ストレスなくネットを利用できますよ。
ポケットWiFi・ホームルーター
ポケットWiFiは、気軽に持ち歩けるWiFi通信機器、一般的にWiFiルーター、WiMAX、モバイルWi-Fiとよばれるものです。
気軽に持ち歩ける小型のWiFi通信機器が無線でインターネットに接続するため、面倒な工事が必要がなく、複雑な設定もないのですぐに使い始めることができます。
家庭用ルーターは、モバイルネットワークを利用してインターネットに接続します。
一方、ホームルーターはポケットWiFiと同じモバイル回線でネット接続するのは一緒ですが、置き型に特化した端末です。
たとえば
こちらSoftbankエアー、または
UQWiMAXの「おうちWiFi」「置くだけWiFi」とよばれる商品がこちらのホームルーターの代表的な商品となります。
ポケットWiFiと同じく工事をする必要がないものの、電源供給が家庭用100Vのため、バッテリーではなくコンセントに差し込む必要があるのも特徴です。
スマホのテザリング機能
上記の2つにくわ、+αとして、たまにしかインターネットを使わないという方には、スマホのテザリング機能がおすすめです。
テザリングは、お手持ちのスマホをアクセスポイントとした簡易的なWi-Fiルーターとして利用し、数分間のパソコン利用や携帯ゲーム機の接続を楽しみたい方におすすめです。
無料で利用でき、新規に回線契約も不要、スマホ1台で簡易的なWi-Fi環境を構築できる反面、固定回線やモバイルWiFiルーターに比べて通信速度が遅く、
データ通信量を多く消費します。
契約中のスマホキャリアでの費用が予想外にアップするケースも少なくないため、ライトユーザーの方以外にはテザリングはおすすめできません。
※キャリアによっては有料オプションとして提供している場合があります。
一人暮らしのためのWiFiの選びの基本
一人暮らしのためのWiFiを選ぶ際、以下の3項目を検討してみましょう。
選ぶ際の参考にしてください。
1. 月額料金とデータ容量
WiFiを選ぶ際に重要なのが、月額料金とデータ容量です。
光回線の場合、回線の敷設に数万円、さらに月々4,000~5,000円を支払うことでインターネットが使い放題になります。
一方、「ポケットWiFi」や「家庭用ルーター」は、工事費がかからず、月額3,000~4,000円程度で利用できます。データ容量が実質的に無制限なので、一定の容量を超えると通信速度が制限される場合があります。
そのため、高額でもデータ容量無制限で利用したい場合は光回線を、低額な月額料金でデータ容量無制限で利用したい場合はポケットWiFiや家庭用ルータをお勧めします。
回線の通信速度
WiFiの理論値はどれも同じだと言われていますが、実際の回線速度は違います。
光回線は100~400Mbps、ポケットWiFiや家庭用ルーターは30~40Mbpsと、かなりの差があります。
30〜40Mbpsでも、普通にインターネットを利用する分には問題ありません。
しかし、動画やオンラインゲームなど、より快適にインターネットを利用したい場合は、光回線を利用することをおすすめします。
サービス対応エリア
光回線、ポケットWiFi、ホームルーターにはそれぞれ通信可能エリアがあります。
光回線や電波が届かないエリアでは通信できません。
そのため、WiFiサービスを選ぶ前に、自分の住んでいる地域がカバーされているかどうかを確認することをおすすめします。
カバーエリアは各社の公式サイトで確認することができます。
一人暮らしにおすすめの光回線を比較
毎日長時間インターネットを利用する方、これから利用しようと考えている方には、接続の速さは他の追随を許さず、ストレスのないサービスが受けられる固定回線の導入をおすすめします。
日本全国、小さな代理店までふくめると数十社ある光回線プロバイダですが、結論からいうと以下の申込先の中から選んでおけば間違いなくお得です。
- お住まいが対応エリア内か?
- 今つかっているスマホキャリアにたいして特別な割引があるか?
上記をふまえ、自分に合った光回線プロバイダを比較検討してみましょう。
利用回線 | 戸建て実質月額 | マンション実質月額 | CB(キャッシュバック) |
---|---|---|---|
4,941円 | 3,621円 | dポイント:2,000pt CB:20,000円 |
|
4,513円 | 4,513円 | 45,000円 | |
4,349円 | 2,193円 | 戸建:61,000円 集合住宅:51,000円 |
|
4,999円 | 3,459円 | 47,000円 | |
4,459円 | 3,359円 | 戸建:40,800円 | |
4,690円 | 2,370円 | 11カ月間1,000円引/月 戸建:43,000円 集合住宅:40,000円 |
|
3,657円 | 1,957円 | 戸建:45,000円 集合住宅:50,000円 |
|
5,258円 | 3,982円 | 30,000円 | |
5,809円 | 4,489円 | 戸建:19,000円 集合住宅:16,000円 |
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7,076円 | 5,288円 | なし |
※時期や期間で価格が変動するため必ず公式ページで料金を確認しましょう。
【最安値はココ】光回線は申し込み窓口選びが大切!
最終的には同じ回線を利用する場合でも、申込窓口(契約プロバイダ)によってキャッシュバックやポイント還元に大きな差がでるため、光回線選びでは申込窓口選びも大切な部分です。
たとえば光回線の代名詞であるフレッツ光 の場合、知名度が高い反面、キャンペーンやキャッシュバックも乏しく最終的な月額費用は割高になるので注意が必要です。
ちなみに2024年10月現在、キャッシュバック額と工事費等を基準にすると、以下の5社の申込窓口が割安でした。ぜひ以下の公式ページで開催中のキャンペーンをご確認ください。
利用回線 | 最安申込先 | 2024年10月の最安申込ページ |
---|---|---|
NURO光公式サイト | https://www.nuro.jp/ | |
アウンカンパニー | https://softbank-hikaricollabo.com/ | |
GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ | |
NNコミュニケーションズ | https://xn--biglobe-kc9k.com/ | |
アウンカンパニー | https://cmf-hikari.net/ | |
GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ |
※コミュファ光は中部エリア限定のお申し込みとなります。
一人暮らしむけポケットWiFi・ホームルーターを比較
リアルなクチコミ情報をふまえ、ポケットWiFi・ホームルーターが無料かつ月額がお得だった会社を5社に絞り込んでみました。
特典の詳細 | 実質料金(3年総額) | |
---|---|---|
35,000円(変動あり) ※ただし手続きは11ヶ月後 |
120,160円 155,160円(CB貰えない場合) ※CB変動制のため3.5万で算出 |
|
3段階の月額割引 | 133,368円 | |
30,000円 ※ただし手続きは12ヶ月後 |
129,310円 159,310円(CB貰えない場合) |
|
一律の月額割引 | 133,320円 | |
3段階の月額割引 | 131,491円 CBなしの最安値 |
基本、上記5社の中から選んでもらえば、どこでもお得にwimaxが使い倒せるでしょう。しかし中には
という人もいると思います。そこでさらに5社→最安値の2社に絞り込んでみました。
最終的にWiMAXがお得につかえる2社を決定
結論からいうと、今現在wimaxを最安値で契約できるプロバイダは以下の2社でした。
おすすめのタイプ | 3年間の総費用 | |
---|---|---|
面倒な1年後のCB受取手続きを忘れずに行う自信がない | 131,491円 CBなしの最安値 |
|
1年後のCB申請手続きならできそうな人 | 120,160円 155,160円(CB貰えない場合) ※CB変動制のため3.5万で算出 |
キャッシュバックを受取れた計算で全プロバイダ総費用を料金比較すると、現状で最安値はWiMAXプロバイダの中でも老舗「GMOとくとくBB」。CB手続きが必要ですが数字的には断トツにお得です。
ちなみにキャッシュバックの受取ミスなど想定した場合、最初から月額割の設定しかないBroad WiMAXの総費用が最安でした。アナタが1年後のキャッシュバック手続きができるのか?という部分で選ぶ会社は決まってきます。
もしアナタが「GMOのような1年後のCB受取手続きなんて無理」という人なら、最初からキャッシュバックを撤廃して100%貰える月額割引を提供するこちら。
Broad WiMAXが総費用が1番お得です。
一方、アナタが「キャッシュバック申請の手間は気にしない」という場合、GMOとくとくBBが断トツにお得です!!
さらに多くのWiMAXプロバイダを比較してみたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
一人暮らし用WiFiの注意点まとめ
以上、一人暮らし用のWiFiについて解説しました。まとめると、
- スマホを少ししか使わない場合はデザリングで十分
- 高速通信が欲しいならWiFiや光回線がベスト
- コスパや手間を加味するとポケットWiFiやホームルーターはおすすめ
一人暮らしでスマホをあまり使わない人はデザリングでも良いですが、高速接続を求めるならWiFiや光回線が最適で、より高速な接続を求めるのであれば、光回線がお勧めです。
ポケットWiFiや置くだけWiFiなどのホームルーターなら工事不要で4,000~5,000円程度で購入できます。
自分の性格や利用スタイルに合ったモバイルWiFiは見つかりましたか?先に述べたように、スマートフォンやWiFiの使い方は人それぞれです。自分の生活タイプや環境に合ったモバイルWiFiやプランを選ぶことで、それぞれのメリットを最大限に生かすことができます。
この記事では、「光回線」と「モバイルWiFi」の違い、モバイルWiFiが一人暮らしに向いている理由とそのメリットの多さ、モバイルWiFiに関する不安の解消、一人暮らしに最適なモバイルWiFiの紹介をしてきました。この記事を最後まで読んでくださった方は、モバイルWiFiが一人暮らしに適している理由について、より深く理解していただけたのではないでしょうか。
一人暮らしという大きな一歩を踏み出すのであれば、ぜひ一人暮らしにおすすめのモバイルWiFiを契約してみてくださいね。まずは、気になる一人暮らしにおすすめのモバイルWiFiのお試し契約をしてみましょう!
1週間試してみることで、モバイルWiFiの便利さや、その商品が本当に自分や一人暮らしの環境に合っているのかを確認することができます。自分に合ったパートナーを見つけたら、今まで以上に快適なインターネット環境で、新しい一人暮らしをスタートさせましょう!