これまで高速モバイルWi-Fi業界の常識として『プラチナバンド=地下強い』『WiMAX2+=地下弱い』という共通認識がありました。事実、ユーザーさんから
という厳しい意見も多く、地下鉄で通勤・通学される方、職場やバイト先が地下の人は、WiMAXよりスマホ回線を利用できるポケットwifiを選ぶのが普通でした。
しかしながら!!!
先日UQ WiMAXからこんな発表がありました。
東京メトロ全駅でWiMAX2+回線がご利用可能になりましたぁ!!
あと数年かかると思ってたのに…嘘やろ!?
と思ったので、今回は皆さんにかわって当ブログが東京メトロ全駅に対応したWiMAX2+回線の近況をご報告したいと思います。都内の地下鉄で通勤・通学されている方は必見です!!
WiMAX2+回線はなぜ地下鉄や地下エリアがつながりづらかったの!?
簡単にいうと『使用する電波の周波数帯の違い』。
じつはWiMAX回線の電波とLTE回線の電波の違いについて過去にも記事で書きました。
ざっくり説明すると
こんな風にプラチナバンドとよばれる900MHzにくらべ、WiMAX2+回線の2.1MHzは電波の直進性が高く地下・ビル群・山間部だと電波が回り込まずイマイチ不安定でした。(※その代わりつながると速い)
そのため、LTE回線並みに地下・ビル群・山間部でもWiMAX2+回線がつながるためには、LTE回線以上の基地局・アンテナを増設してカバーするしかない…というのが唯一の解決策といわれてきました。
地下鉄や地下エリアがつながりにくいWiMAX2+回線が行った対策とは!?
結論からいうと
これがWiMAX2+回線を管理するUQ コミュニケーションズの行った地下鉄や地下エリア対策に他なりません。
というかWiMAX2+回線は、地下鉄や地下エリアだけじゃなく、地上のエリアをふくめ、とんでもないレベルでエリアを拡張しています。
以下のUQ WiMAX公式ページをご覧になればおわかりですが
北海道~沖縄まで日々、日本のどこかでWiMAX2+エリアが拡張され続けています。
また地下鉄以外にも私鉄・JRなどの交通機関、全国の空港、大型商業施設など最終的には人工率100%に届く勢いといえるでしょう。
【最新情報】WiMAX2+回線がギンギンにつながる地下鉄エリア情報
では今回WiMAX2+回線が対応した『東京メトロ全駅』を詳しくみていきます。
UQ WiMAX発表が発表した東京メトロ全駅とはこちら。
路線名 | ご利用可能な駅(以下区間の全駅) |
---|---|
銀座線 | 浅草駅~渋谷駅 |
丸ノ内線 | 池袋駅~荻窪駅、中野坂上駅~方南町駅 |
日比谷線 | 北千住駅~中目黒駅 |
東西線 | 中野駅~西船橋駅 |
千代田線 | 綾瀬駅~代々木上原駅、北綾瀬駅~綾瀬駅 |
有楽町線 | 和光市駅~新木場駅 |
半蔵門線 | 渋谷駅~押上駅 |
南北線 | 目黒駅~赤羽岩淵駅 |
副都心線 | 小竹向原駅~渋谷駅 |
いかがでしょうか!?
UQ WiMAXの公式ページには注意書きとして
サービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所では、通信できなかったり通信速度が低下する場合があります。
とありますが、当ブログが先日都内を移動中に確認したかぎり、都心部ではほ100%サクサクつながっていましたね。
苦手な地下鉄・地下エリアが払拭された今こそポケットwifiよりWiMAX!!
ここまで読んでいただき、地下鉄でもWiMAX2+がつながるのはわかった。
こんな意見もあるでしょう。たしかに他の回線より地下に弱かったWiMAX2+回線が他のモバイルWi-Fiに追いついたという見方もできますよね。
…ですが!!
唯一の弱点だった『地下鉄』が克服された今こそ、WiMAXに乗り換えるチャンスといえるかもしれません。いや、乗り換えるべきだと思います。
その理由として
- そもそもYモバイルのポケットwifiより端末価格も月額料金もお得
- 最新端末を比較した場合、圧倒的にWiMAX端末の方が速くて快適
- WiMAX2+回線が地下鉄に対応した…ということはLTEオプション費用もいらない!!
この3つを挙げることができます。次章でポケットwifiよりWiMAXを選ぶべき根拠を詳しく説明します。
YモバイルのポケットwifiとWiMAXをガチ比較した結果…
まずはポケットwifi(Yモバイル)とWiMAXをガチ比較した結果をご覧ください。
エリアの広さ | 全国99%(人口カバー率) | 全国99%(人口カバー率) |
---|---|---|
スピード(最大速度) | 612Mbps | 1.2Gbps(最新機種) |
月額料金(サービス期間をのぞく) | 4,380円 ※3年のお得割選択時 |
3,411円 ※Broad WiMAX加入の場合) |
速度制限 | 3日で10GB ※ポケットWi-FiプランL |
3日で10GB ※ギガ放題プラン |
端末価格 | 40,000円程度(分割払い) | 基本0円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
契約期間 | 2年契約 ※端末返済のため実質3~4年 |
3年 ※一部2年もあり |
ご覧のように、Yモバイルのポケットwifiより端末価格も月額料金もお得なうえ、最新端末を比較した場合、圧倒的にWiMAX端末の方が速くて快適です。
その上、ポケットwifiが地下鉄でつながりにくい場合、LTEオプションが不可欠となりますが、上記のとおり、WiMAX2+回線は地下鉄に対応しました…つまりLTEオプション費用も不要!!
というわけで唯一の弱点、地下鉄が克服されたWiMAX2+回線…
こんな結論となりました。
最近では『使って納得できなければ乗り換え時の違約金不要!!』というユーザー目線のキャンペーンを用意したプロバイダもでてきました。
とりあえず地下鉄でどんだけ繋がるのかチェックしたい人は、違約金負担の有無でプロバイダを選んでみるのも賢明ですね。
まとめ
以上、先日のUQ WiMAXから発表された『WiMAX2+回線が東京メトロ全駅に対応』をうけ、当ブログがその事実関係と、地下が克服されたWiMAX2+回線の凄さをお伝えしてきました。
これまで
- 地下鉄・地下エリアでつかうのが多い人⇒⇒⇒LTE回線またはAXGP回線
- 地下鉄・地下エリアはほぼ使わない⇒⇒⇒WiMAX2+回線
という図式でしたが、今回のWiMAX2+が東京メトロ全駅に対応したことで、
こんな流れになってくる予感がヒシヒシ感じます。
また地下鉄・地下エリアでネットできず、これまで仕方なくLTEオプションを利用されていた方も、今後はWiMAX2+回線のみで済むため、無駄な出費をおさえるのも嬉しいですよね。
そもそもYモバイルのポケットwifiよりも、プロバイダ間の競争が激しいWiMAXの方が端末も無料だし月額料金も安いので、ぜひ地下鉄通勤の方もWiMAXを検討してみてくだいね!!
GMOとくとくBB |
ブロードワイマックス |
---|---|
月額料金 | |
2段階システム 最初の2か月間は3,609円、3か月目以降はずーっと4,263円とシンプルな料金体系!キャッシュバックと組合せれば最安 |
月額2,726円~ 3か月目~3,411円、25か月目~4,011円と確実に月額から割引が適用 |
端末の種類 | |
最新4機種 モバイル |
最新4機種 モバイル |
キャンペーン | |
高額CBあり 時期により2.5~3.5万の高額キャッシュバックをプレゼント! 忘れずに1年後に受取申請手続きができる人なら超お得♪ |
違約金負担あり 他社ネット回線からの乗換なら上限19,000円までブロードが負担! もしWiMAXに不満を感じたら解約サポートで解約金が0円に! |